県議会の議案説明要旨 - 平成13年2月27日 - 一般会計及び特別会計の総額、議案及び報告について

◎  一般会計及び特別会計の総額、議案及び報告について

以上が、平成十三年度当初予算における主要施策の概要であり、一般会計の総額は、六千八百四十億九千八百万円となっております。この財源といたしましては、県税や地方交付税、国庫支出金に加え基金の取り崩しを以て充てることといたしておりますが、この度、地方交付税の減額分を補てんするため発行することとなった臨時財政対策債についても計上することといたしました。なお、現下の厳しい財政状況に鑑み、かつ将来の財政負担を軽減させるため、実質的な県債の発行額を減額したところであります。

また、特別会計につきましては、公営競馬、流域下水道、病院事業、水道用水供給事業など、いずれも県政の円滑な執行に欠くことのできない十六の特別会計、事業会計において、総額八百十九億二千九百万円余を計上しております。

次に、議案第十八号から第四十八号及び報告二件のうち主なものについてご説明申し上げます。

議案第二十二号は、地方公務員法の改正により、新たな再任用制度が導入されたことに伴い、職員の再任用制度にかかる条例を制定しようとするものであります。

議案第三十九号は、「石川県精神保健福祉センター」の名称を、心の悩みを気軽に相談できるようにするため、「石川県こころの健康センター」に改称するものであります。

議案第四十六号は、警察法の一部改正に伴い、警察署の業務運営に住民の身近な安全に関する要望・意見等を反映させる警察署協議会の設置にかかるものであります。

 

以上

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