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日本列島は、長い歴史の中で数々の自然災害に見舞われてきました。また、社会に危機をもたらす災いという点では、疫病も災害と言えます。こうした災害と社会との関係については、幅広い事例の歴史学の研究蓄積があります。
そして、近年は地震や水害が頻発し、世界的に影響を及ぼした新型コロナウィルス感染症の流行もありました。現代社会は、そうした災害と向き合い、対応していかねばなりません。とりわけ、令和6年能登半島地震および奥能登豪雨からの復興は、長期的な支援や展望を必要とします。
今回の石川の歴史遺産セミナーでは、最新の研究成果から過去の人々が災害とどのように向き合ってきたのかに学び、災害と隣り合わせである現代日本を生きる指針としたいと思います。
名称 |
石川県立歴史博物館 |
---|---|
住所 |
石川県金沢市出羽町3-1 |
電話番号 |
0762623238 |
ホームページ |
各回50名(応募者多数の場合は抽選)
第1回「日本古代の災害と社会」
講 師:今津勝紀氏(岡山大学 文明動態学研究所・所長)
日 時:8月2日(土曜日)13時30分~15時00分
申込締切:7月21日(月曜日)必着
第2回「近世中期の気候変動と能登奥郡」
講 師:武井弘一氏(金沢大学 人間社会研究域 学校教育系・教授)
日 時:8月10日(日曜日)13時30分~15時00分
申込締切:7月28日(月曜日)必着
第3回「広域複合災害としての関東大震災―都市と農山漁村の被害と復興―」
講 師:土田宏成氏(聖心女子大学 現代教養学部 史学科・教授)
日 時:8月24日(日曜日)13時30分~15時00分
申込締切:8月11日(月曜日)必着
聴講無料
当館ホームページのイベント参加申込フォームまたは往復はがきに
希望イベント名・お名前(備考欄に参加者全員)・ご住所・電話番号をご記入の上、お送りください。
【申込締切】
第1回:7月21日(月曜日)必着
第2回:7月28日(月曜日)必着
第3回:8月11日(月曜日)必着
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