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本展では能登半島地震の被災地からレスキューされた文化財を展示します。被災建物で埃にまみれていたもの、破損したままの仏像、整理されていない古文書などが多く、まだ調査も十分ではありません。
ではなぜ、地震から約一年半でこのような展覧会を開くのでしょうか。それは、現在も埋もれたままの文化財があるからです。一般の家や、小さな寺や神社にも、地域の歴史を語るさまざまな資料が存在し、救出が及んでいない可能性があります。文化財レスキューについて知り、今からでも救いを求める声をあげてほしい、そのような思いを込め開催します。
名称 |
石川県立歴史博物館 |
---|---|
住所 |
石川県金沢市出羽町3-1 |
電話番号 |
0762623236 |
ファクス番号 |
0762621836 |
一般300円(240円)
大学生・専門学校生240円(190円)
高校生以下無料
※()は20名以上の団体料金、65歳以上の方は団体料金、障害者手帳または「ミライロID」ご提示の方および付添1名は無料
※常設展もあわせてご覧いただけます。
※電子チケットは公式ホームページよりご購入いただけます(日時指定なし)
【夜間開館日】7月26日(土曜日)~8月16日(土曜日)の金曜・土曜は19時00分まで開館(展示室への入室は18時30分まで)
【関連イベント】
(1)石川の歴史遺産セミナー(リレー講座・全3回)
「人びとは災害とどう向き合ってきたのか―歴史学の視点から―」
定員:各回50名
会場:当館2棟2階ワークショップルーム
参加費:無料
申込:要申込
1 講 師:今津勝紀氏(岡山大学 文明動態学研究所・所長)
テーマ:日本古代の災害と社会
日 時:8月2日(土曜日)13時30分~15時00分
申込締切:7月21日(月曜日)必着
2 講 師:武井弘一氏(金沢大学 人間社会研究域 学校教育系・教授)
テーマ:近世中期の気候変動と能登奥郡
日 時:8月10日(日曜日)13時30分~15時00分
申込締切:7月28日(月曜日)必着
3 講 師:土田宏成氏(聖心女子大学 現代教養学部 史学科・教授)
テーマ:広域複合災害としての関東大震災―都市と農山漁村の被害と復興―
日 時:8月24日(日曜日)13時30分~15時00分
申込締切:8月11日(月曜日)必着
(2)展示解説
当館学芸員が展示のみどころを解説します。
1 7月27日(日曜日)13時30分~14時30分
2 8月8日(金曜日)17時30分~18時30分〈夜間開館日〉
3 8月20日(水曜日)13時30分~14時30分
会場:当館2棟2階 特別展示室・企画展示室
参加費:展覧会観覧料が必要
申込:不要
(3)防災ワークショップ「いざという時役に立つ!防災グッズ」
段ボールで防災グッズを作る、非常持ち出しバッグを準備してみるなど、災害時に役立つスキルや知識を身につけるワークショップ
※講師により当日の内容が異なります。内容の詳細は当館ホームページにてご確認ください
日程:8月3日(日曜日) 申込締切7月25日(金曜日)
8月9日(土曜日) 申込締切8月1日(金曜日)
8月11日(月・祝) 申込締切8月1日(金曜日)
時間:各日程とも午前(10時00分~12時00分)、午後(13時30分~15時30分)の2回開催
講師:石川県防災士会のみなさん
定員:各回20名
会場:当館2棟2階ワークショップルーム
参加費:無料
申込:要申込
(4)石川県立図書館との連携企画
●[ミニ展示]能登半島地震とレスキュー文化財
会期:7月8日(火曜日)~7月24日(木曜日)
場所:石川県立図書館 屋内広場
●学芸員トーク「能登半島地震とレスキュー文化財」
日時:7月19日(土曜日)・8月3日(日曜日) 11時30分~12時00分
場所:石川県立図書館 だんだん広場
関連資料
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