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現代日本洋画壇を代表する画家、脇田和(わきた・かず)の作品317点を、(財)脇田美術館から寄附いただいたことを記念し開催する展覧会です。
鳥や子どもをモチーフに、温かみのある色彩と堅固な構成とが融合した、詩情あふれる作品世界をお楽しみください。
脇田和は明治41年、東京生まれ。15歳の時にドイツへ留学し、ベルリン国立美術学校で学びました。帰国後は光風会や帝展に出品し、昭和11年、新制作派協会の創立に参加、戦後は新制作協会展をはじめ、サンパウロ・ビエンナーレやサロン・ド・メ、ベネチア・ビエンナーレなどの国際展に出品して高い評価を受けました。国内では各種展覧会出品や個展を開催するとともに、東京藝術大学で後進の指導にあたっています。昭和45年に軽井沢にアトリエを築き、平成3年には同地に脇田美術館を建設、制作は油彩、水彩・素描、版画など幅広く、日本絵画史に大きな足跡を残しました。
脇田和《亜熱帯の漂流物》
脇田和《ポンコツ車を誘導する鳥》
名称 |
石川県立美術館 |
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住所 |
金沢市出羽町2-1 |
電話番号 |
076-231-7580 |
ファクス番号 |
076-224-9550 |
ホームページ |
観覧料
一般800円(600円)、大学生600円(400円)、高校生以下無料
※( )は20人以上の団体料金
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