Internet Explorerで暗号化されたページが表示されない場合の対応について
石川県のホームページにおいては、通信を安全に行うため、SSLと呼ばれる暗号化技術を使用しており、暗号化通信の際には、サーバ側が正当性を証明するために証明書をご利用のブラウザに送信します。
Internet Explorerで暗号化されたページが表示されない場合は、以下のような様々な原因が考えられます。
- パソコンにインストールされているセキュリティーソフトの設定や不具合によるもの
- パソコンの日付と時刻の設定が正しくないことによるもの
- Internet Explorerのバージョンが古すぎることによるもの
- SSL3.0プロトコルの仕様上の脆弱性に起因するもの など
このうち、「SSL3.0の脆弱性への対策について」は、下記を参照ください。
SSL 3.0 の脆弱性対策について
2014年10月にSSL3.0プロトコルの仕様上の脆弱性が発見されたことに伴い、Internet Explorerで該当ページにアクセスしようとするとエラー画面が表示される場合があります。
Internet Explorerにおけるエラー画面
このようなエラー画面が表示される場合は、以下の手順に従い、SSL 3.0 を無効化し、TLS 1.0、TLS 1.1、TLS 1.2 などのより安全なセキュリティプロトコルに移行することをお試しください。
- TLS(Transport Layer Security)は、SSLをもとに標準化させた最新バージョンのプロトコルです。
- SSL 3.0を無効化した(チェックを外す)場合、今まで閲覧できていた一部のサイトが閲覧できなくなる可能性があります。その場合は、再度チェックを入れることにより閲覧できるようになります。
SSL/TLSの設定方法
- 以下の手順でSSLとTLSの設定を変更します。
- Internet Explorerを起動します。
- メニューの「ツール」(または、右上にある[ツール](歯車)ボタン)をクリックし、「インターネットオプション」をクリックします。
- 「インターネット オプション」ダイアログボックスの「詳細設定」タブをクリックします。
- 「セキュリティ」 カテゴリで、「SSL3.0を使用する」チェックボックスをオフにし、「TLS 1.0 を使用する」、「TLS 1.1 の使用」、「TLS 1.2 の使用」チェックボックスをオンにします (使用可能な場合)。
- 「OK」をクリックします。
- 暗号化されたページが表示されるようになります。