マツタケ生産に取り組む中山吉男さんが林野庁長官賞を受賞！

  マツタケ生産に取り組む中山吉男さん(能登町字国重在住)が、国土緑化推進機構主催の全国育樹活動コンクールで林野庁長官賞を受賞され、平成29年11月19日(日曜日)に香川県で開催された全国育樹祭の会場において表彰式が行われました。

  中山さんは、25年前から所有林のマツタケ生産に取り組まれ、平成25年には能登町や珠洲市のマツタケ山所有者と「能登マツタケ山復活・再生運動の会」を結成し、代表となり、これまで習得してきたノウハウを広く普及されているほか、地元みどりの少年団と抵抗性アカマツの植樹活動を行うなど、その取組が全国で高く評価され今回の受賞となりました。

  能登ではマツタケが発生する場所を他人に教えることはしませんが、ご本人は、所有のマツタケ山を惜しみなく提供され、今後もこの活動を継続し、放置されたマツタケ山を復活、再生させていきたいと話されました。

皇太子・同妃両殿下ご臨席のもと開催された全国育樹祭の会場(表彰式会場)

持木能登町長に受賞報告(平成29年11月24日)