• ホーム
  • くらし・教育・環境
  • 医療・福祉・子育て
  • 観光・交流・文化
  • しごと・産業
  • 社会基盤・地域振興
  • 県政情報・統計

ホーム > 観光・交流・文化 > 文化・芸術 > 文化財 > 石川の文化財 > 建造物(国指定) > 旧角海家住宅、旧石川県第二中学校本館

ここから本文です。

更新日:2017年12月6日

旧角海家住宅、旧石川県第二中学校本館

旧角海家住宅 主屋、家財蔵、塩物蔵、小豆蔵、米蔵 5棟  

  主屋:明治前期
 家財蔵、小豆蔵:明治中期

 塩物蔵、米蔵:明治後期

  輪島市 輪島市門前町黒島町ロ94番地
kyukadomi

 

重要文化財  平成28年7月25日指定

旧角海家住宅は、北前船主集落である輪島市黒島地区伝統的建造物群保存地区の中心やや北寄りに所在する。
初代の孫左衛門は北前船主中屋藤五郎の船頭であったと伝えられ、嘉永年間(1848~54)までに角屋を名乗り、独立船主として降盛した。現在の屋敷構えは明治4年の大火後に順次整えられたと伝える。明治中期には北前船による取引が低迷し、明治後期からは土地経営や漁業、金融業などを生業とした。昭和47年には県指定有形文化財に指定され、平成19年能登半島地震により大きな被害を受けたが、平成23年災害復旧工事を完了し現在に至る。
旧角海家住宅の主屋は、黒島地区最古級の遺構で、ミツボガコイといわれる平面形式、格子窓やサガリなどの正面構え、外壁の下見板張などに黒島の典型的な住宅形式をよく示している。海と関連する生業にまつわる土蔵群や屋敷構えも良好に保存され、国選定重要伝統的建造物群保存地区の核となる住宅として高い価値を有している。 

 

 

 旧石川県第二中学校本館 附設計図面3枚 (1棟)

明治32年竣工
金沢市
金沢市飛梅町148番地

 旧石川県第二中学校本館


 重要文化財  平成29年11月28日指定

  この建物は、明治32年(1899)に石川県立第二中学校の校舎として建てられた。その後、学制改革により昭和23年(1948)から昭和45年(1970)までの間、金沢市立紫錦台中学校として使用され、昭和53年(1978)からは金沢市民俗文化財展示館として活用されている。当時、高等中学校や帝国大学など国立の学校は、ほとんどが煉瓦造りであったが、県立以下の学校においては、その多くは木造が採用された。その木造洋風建築のお手本となったのが、コロニアル・スタイルの建築で、この建物もその様式が忠実に表現されている。建物は、木造瓦葺2階建であり、中央に玄関を取り、奥側を廊下として、左右対称に教室を配する平面を持つ。特徴は、今日まで「三尖塔」の愛称で親しまれてきた屋根に頂く尖塔部分が上げられる。また、玄関上部の妻破風、ポーチの妻面、左右両翼に付けられた妻のデザイン、屋根全体に20箇所も並べた三角形のドーマウィンドウ風の装飾、堅牢な煉瓦の土台など、当時の洋風建築技術が極めて高い水準に達していたことを示す作品である。このように、旧石川県立第二中学校三尖塔校舎は、全国でも数少ない明治期の旧制中学校木造建築の原形がわかる遺構であり、本県の大正頃までの木造学校建築の規範になった建物としても貴重である。

 

お問い合わせ

所属課:教育委員会文化財課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1841

ファクス番号:076-225-1843

Email:bunkazai@pref.ishikawa.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?