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ホーム > 観光・文化・スポーツ > 文化・芸術 > 文化財 > 石川の文化財 > 建造物(国指定) > 旧角海家住宅、旧石川県第二中学校本館

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更新日:2017年12月27日

旧角海家住宅、旧石川県第二中学校本館

旧角海家住宅 主屋、家財蔵、塩物蔵、小豆蔵、米蔵 5棟  

  主屋:明治前期
 家財蔵、小豆蔵:明治中期

 塩物蔵、米蔵:明治後期

  輪島市 輪島市門前町黒島町ロ94番地
kyukadomi

 

重要文化財  平成28年7月25日指定

旧角海家住宅は、北前船主集落である輪島市黒島地区伝統的建造物群保存地区の中心やや北寄りに所在する。
初代の孫左衛門は北前船主中屋藤五郎の船頭であったと伝えられ、嘉永年間(1848~54)までに角屋を名乗り、独立船主として降盛した。現在の屋敷構えは明治4年の大火後に順次整えられたと伝える。明治中期には北前船による取引が低迷し、明治後期からは土地経営や漁業、金融業などを生業とした。昭和47年には県指定有形文化財に指定され、平成19年能登半島地震により大きな被害を受けたが、平成23年災害復旧工事を完了し現在に至る。
旧角海家住宅の主屋は、黒島地区最古級の遺構で、ミツボガコイといわれる平面形式、格子窓やサガリなどの正面構え、外壁の下見板張などに黒島の典型的な住宅形式をよく示している。海と関連する生業にまつわる土蔵群や屋敷構えも良好に保存され、国選定重要伝統的建造物群保存地区の核となる住宅として高い価値を有している。 

 

 

 旧石川県第二中学校本館 附設計図面3枚 (1棟)

明治32年竣工
金沢市
金沢市飛梅町148番地

 旧石川県第二中学校本館


 重要文化財  平成29年11月28日指定

   旧石川県第二中学校本館は、明治32年(1899)に建設された洋風木造建築である。当時の設計図面から、竣工当初の形式を良好にとどめていることや、設計者が石川県技師の山口孝吉であることが確認されている。
   構造は木造2階建で、東西に延びる中央部とその両端に翼部を配する左右対称の平面形をとり、中央部正面には車寄を設ける。内部は基本的に北側に廊下を通して南側に教室等を配するが、翼部では廊下の両側に室を配する。
   外観は、窓廻りを下見板張、その下部を竪板張とし、上げ下げ窓を並べ、屋根には随所に切妻屋根の小窓を設けるなど、全体的に洋風意匠としている。正面中央の屋根には、前面に三角形を強調した意匠がとられ、両翼部の内側に尖塔が設けられ、その意匠が校舎の愛称であった「三尖塔」の由来とされている。
   本例は、明治中期に改正された中学校令に基づき設置された中学校校舎の初期の遺例であり、当時の設計指針を踏まえつつも、尖塔や切妻屋根の小窓、車寄に施される透彫等に独創性が見られ、近代の学校建築の発展過程を知る上で高い価値を有している。

 

お問い合わせ

所属課:教育委員会文化財課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1841

ファクス番号:076-225-1843

Email:bunkazai@pref.ishikawa.lg.jp

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