川崎OH-6J  小型観測ヘリコプター（日本）

わが国では、陸上、海上自衛隊向けに川崎重工がライセンス生産している小型タービン・ヘリコプター。メインローターは、全関節式の4枚ブレードで、卵形の胴体など、全体的にコンパクトにまとめられています。空気抵抗が少ないため速度性能がよく、しかも宙返りができるほどの運動性、操作性に富んだ機種です。

DATA

主回転翼直径	8.03m	胴体全長	7.01m
全高	2.71m	自重	517kg
エンジン（出力）×基	アリソンCT63-M-5A (317shp) ×1
最大離陸重量	1,157kg	乗員	2名
最大速度	243km/h	乗客・搭乗者	4名
最大上昇率	374m/分	ホバリング限界高度 IGE	2,500m
航続距離	515km	ホバリング限界高度 OGE	1,615m
初飛行年月日	1969年2月（陸上自衛隊）