県議会の議案説明要旨 - 平成22年11月30日 - 6. 食を通じた地域の活性化について

◎  県政の諸課題の進捗状況について

6. 食を通じた地域の活性化について

食を通じた奥能登地域の活性化に向けて取り組んでいる能登丼につきましては、これまでに約二億七千万円を売り上げ、先月、神奈川県小田原市で開催された「第二回全国丼サミット」でも九千食を完売するなど、奥能登の地域ブランドとしての全国レベルでの認知度向上に向け、着実に成果を挙げているところであり、県としても引き続き必要な支援を行ってまいります。

また、先月より、白山商工会が岐阜県の白川村商工会や富山県の南砺市商工会五箇山支部と連携し、「白山美里物語」と銘打った観光キャンペーンに取り組んでおり、その一環として、白山麓の豊富な食材を活用した白山百膳を五箇山支部と共同で展開し、好評を得ているところであります。

来年一月には、こうした能登丼や白山百膳をはじめとする県内のご当地グルメを一堂に集め、「いしかわ食のてんこもりフェスタ」を産業展示館で開催することとしており、今後とも、こうした食を切り口とした県内各地域の特色ある取り組みを支援すると同時に、その魅力を積極的に県内外に発信してまいりたいと考えております。

 

以上

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