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更新日:2010年12月1日

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県議会の議案説明要旨 - 平成22年11月30日 - 4. 金沢港・七尾港について

◎  県政の諸課題の進捗状況について

4. 金沢港・七尾港について

沢港につきましては、県内の機械産業の好調等により、中国向けや韓国経由の東南アジア及びインド向けの輸出貨物が堅調に推移し、本年一月から先月末までの累計貨物量は二十フィートコンテナに換算して約二万六千五百本と、既に過去最高であった平成十九年の年間貨物量に迫っており、今年は史上最高の貨物量となることが確実となっております。また、今月二十二日から、韓国航路が一便増便されるとともに船が大型化され、さらに、鉱山開発用の建設機械等を輸送するため、年内には新たに東南アジア航路が月一便就航することとなり、金沢港の利便性が大きく向上するものと期待しているところであります。

自身も去る七月末、中国上海市におきまして、県内企業の現地法人や関連企業などの荷主を対象に、金沢港の利用促進をトップセールスし、多くの企業から利用に前向きな意見をいただいたところであり、これを契機として発足した上海ポートセールスチームも既に現地での活動を開始し、荷主の獲得に努めております。

におきましても、アジアの経済発展を我が国に取り入れ、日本海側港湾の更なる競争力強化を図るため、日本海側拠点港の選定に関する検討委員会を立ち上げ、対象となる港湾の範囲や貨物の種類、優遇策等の支援のあり方について検討を始めたとのことであり、こうした国の動向も見据えながら、引き続き、国際物流拠点港としての一層の飛躍を目指し、官民一体となった積極的な取り組みを進めてまいります。

尾港につきましては、大田大水深岸壁の整備に関し、国は継続事業として計画どおり進めるとの方針を示しているところであり、県といたしましては、引き続き、七尾市や関係団体とともに、その早期完成を国に強く働きかけると同時に、能登地域の物流拠点として、更なる利用促進に向けた取り組みを鋭意進めてまいりたいと考えております。

 

以上

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