• ホーム
  • くらし・教育・環境
  • 医療・福祉・子育て
  • 観光・交流・文化
  • しごと・産業
  • 社会基盤・地域振興
  • 県政情報・統計

ここから本文です。

更新日:2011年12月21日

太刀 銘長光・刀 無銘 伝備中依真

太刀  銘長光(1口)

鎌倉時代
  白山比咩神社  白山市三宮町2-105
  (石川県立美術館保管  金沢市出羽町2-1)
  長さ  74.5センチ  身幅  2.7センチ

太刀 銘長光 
 重要文化財  昭和25年8月29日指定


長光は、備前長船の元祖光忠の子である。従来、長光二代説が通説であったが、最近の研究では、「長光」と二字銘があり刃文の華やかなものが初期の作、「備前国長船住長光」のような長銘で刃文のおだやかな直刃調のものが後期の作というように、長光一代説が大勢を占めてきた。この見地よりすれば、この太刀は長光の晩年作ということになる。形状は、鎬造、小鋒、庵棟、反りもあり、名刀の姿十分。鍛は、小板目肌立ちこころとなり、乱れ映り立ち、地景入る。刃文は、直刃調に小丁子交え、小沸足よく入り、匂口冴える。帽子は小丸で、返りは少ない。茎は、少々摺り上げ、先は切、鑢目勝手下り、目釘孔は2個。
明暦4年(1658)5月、大聖寺藩2代藩主前田利明より奉納されたもので、金祖は鍍金で上貝に梅鉢の紋の透があり、鞘は黒漆塗の棒鞘である。
昭和60年「石川県の文化財」より   

刀 無銘 伝備中依真(1口)

南北朝時代  伝片山依真作
  個人蔵  かほく市
  長さ  75.2センチ  身幅  3.2センチ
刀  無銘  伝備中依真
重要文化財  昭和39年1月28日指定

   この刀は、元来、太刀であったのを、大磨上げして刀にしたもので、備前に隣接する備中国(岡山県)の片山依真の作と、古くから伝えられている。依真の現存する在銘作が無いことから、その所伝を明らかにしえないが、作風より見て、南北朝時代の青江派、いわゆる「末青江」の傑作であることには異論が示されていない。
形状は、鎬造、庵棟、大磨上げで、反り浅く、大鋒である。鍛は、板目肌よくつみ、やや肌立ちごころに飛焼かかる。刃文は、大丁子に互の目が交じり、華やかに乱れ、総体にやや逆がかり、足・葉しきりに入る。帽子は、乱れ込み掃きかけて、先は小丸である。彫物は、表裏に棒樋を掻き流す。茎は、大磨上げ、先浅く栗尻で、鑢目は勝手下り、目釘孔は1個。無銘である。
昭和60年「石川県の文化財」より

お問い合わせ

所属課:教育委員会文化財課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1841

ファクス番号:076-225-1843

Email:bunkazai@pref.ishikawa.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?