性の多様性への県民理解の推進

民間企業の調査によると、現在、人口の1割弱が性的マイノリティと言われています。

※性的マイノリティ：性的指向（恋愛感情又は性的感情の対象となる性別についての指向）が異性に限らない人や、ジェンダーアイデンティティ（自己の属する性別についての認識に関するその同一性の有無又は程度に係る意識）が生物学的な性と異なる人。

性的マイノリティの当事者は、日常生活において様々な困難を抱えており、その現状や問題は多種多様であることから、石川県では、県民の多様な性に関する理解増進を図り、当事者支援の取り組みを進めてまいります。

普及啓発

 

石川県性的指向及び性同一性の多様性に関する県民の理解の増進に関する条例（仮称）及び石川県パートナーシップ宣誓制度（仮称）の検討について

検討の趣旨

多様性を認め合う寛容な社会の実現に向け、不当な差別はあってはならないとの認識の下、県民全体の多様な性に関する理解を増進するための条例を制定するとともに、地方公共団体が性的マイノリティのカップルをパートナーとして認め、夫婦同様のサービスを受けられる、パートナーシップ宣誓制度の創設に向け、当事者団体や教育、労働など多様な分野の有識者で構成される会議を開催し、検討を行います。

有識者会議の開催状況

• 第1回石川県性的指向及び性同一性の多様性に関する県民の理解の増進に関する条例（仮称）及び石川県パートナーシップ宣誓制度（仮称）検討に係る有識者会議（令和5年5月16日）
• 第2回石川県性的指向及び性同一性の多様性に関する県民の理解の増進に関する条例（仮称）及び石川県パートナーシップ宣誓制度（仮称）検討に係る有識者会議（令和5年7月4日）
• 第3回石川県性的指向及び性同一性の多様性に関する県民の理解の増進に関する条例（仮称）及び石川県パートナーシップ宣誓制度（仮称）検討に係る有識者会議（令和5年8月1日）