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更新日:2010年4月9日

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県議会の議案説明要旨 - 平成21年11月30日 - 1 能登半島地震からの本格的な復興について

◎  県政の諸課題の進捗状況について

1 能登半島地震からの本格的な復興について

次に、その他の県政の諸課題につきまして、進捗状況等をご説明申し上げます。

能登半島地震からの復旧の総仕上げとして、全力を挙げて工事の進捗を図ってまいりました「八世乃洞門新トンネル」が今月一日に完成・供用し、道路等の社会インフラの復旧が全て完了いたしました。これもひとえに、地域住民の皆様方をはじめ、地元市町や関係団体等の皆様方のご支援とご協力の賜であり、心から感謝を申し上げる次第であります。

また、被災者の方々の生活再建につきましても、再建された自宅や災害公営住宅等において新たな生活が始まるなど、能登は今、復旧から復興へ着実に歩みを進めており、本格的な復興にしっかりと軸足を移し、能登地域の活性化に向けた取り組みを更に加速させていくことが重要であります。

そのため、今月十八日には能登半島地震復旧・復興本部会議を開催し、「財団法人能登半島地震復興基金」の解散を五年程度延長すると同時に、能登の魅力創出に繋がる広域的な取り組みや民間の発想を活かした地域づくり活動を新たに助成対象とするなど、支援メニューの充実を図ることといたしました。

また、能登有料道路につきましては、更なる利便性の向上を図るため、震災からの復旧の際に整備した迂回路も活用し、三箇所でゆずりレーンの整備を進めているところでありますが、これまで積極的に工事の進捗を図った結果、別所岳サービスエリア付近の延伸区間については年内に、横田インターチェンジの金沢側の新設区間については来年四月に、いずれも予定より大幅に前倒しで完成・供用できる見込みとなりました。

今後とも、「持続可能な能登の再生と創造」の実現に向け、地元市町との連携をより一層密にし、積極的に取り組んでまいります。

 

以上

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