緊急情報

閉じる

現在、情報はありません。

ホーム > 連絡先一覧 > 金沢城調査研究所 > 調査研究 > 伝統技術(石垣) > 金沢城石垣構築技術等比較研究(22年度)

印刷

更新日:2022年11月1日

ここから本文です。

金沢城石垣構築技術等比較研究(22年度)

事業概要

4年目となる本年は、客員研究員との研究打合せ会議、石垣遺構の現地調査、石垣伝統技術の個別研究、石垣普請関連の文献・絵図調査、石垣遺構の分類編年に関する研究等を実施した。

主な成果

  • 8月21・22日に研究打合せ会議を行い、研究報告・討論を実施した。
  • 全体的な研究テーマを踏まえて個別研究を進めるとともに、本事業の中間報告として、平成22年2月6日に実施したシンポジウム『天下普請にみる石垣技術』の講演、報告、ディスカッションの記録を研究紀要『金沢城研究』第9号に収録した。
  • 遺構調査は、大坂城(5月30・31日)、名古屋城(6月20・21日)を対象に共同調査を実施した。大坂城では、初源期の切石積石垣、前田氏担当箇所(丁場)石垣、藤堂氏担当箇所石垣の特徴等について、名古屋城では、丁場ごとの石積み、材質・加工の違い等を調査した。
  • 石垣普請関連の文献・絵図調査では、岡本保司家(「石垣築様目録」)、大阪歴史博物館(佐藤恭敏家文書)、前田育徳会、蓬左文庫、岩手県立図書館(平栗文書)、金沢くらしの博物館(釣川家文書)などにおいて、石垣構築に携わった穴太・石工や石垣構築技術等に関する史料を調査した。 

<- 平成21年度の成果   平成23年度の成果 ->

 

お問い合わせ

所属課:教育委員会金沢城調査研究所 

石川県金沢市尾山町10-5

電話番号:076-223-9696

ファクス番号:076-223-9697

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報はお役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?