国道415号羽咋バイパスⅡ期区間 開通

　石川県が整備を進めてきた、国道415号羽咋バイパスⅡ期区間が令和5年10月28日（土）に開通しました。

　国道415号は、石川県羽咋市と富山県氷見市を結ぶ県際道路として、両地域間の経済、観光、文化など様々な交流を支えるとともに、災害時の緊急輸送道路にも指定されている重要な幹線道路であります。

　このうち、羽咋市兵庫町から神子原町に至る7.4㎞の区間について、平成8年度から羽咋バイパスとして事業着手し、これまでに羽咋市兵庫町から宝達志水町杉野屋間のⅠ期区間3.7㎞を供用させており、このたび、残る宝達志水町杉野屋から羽咋市神子原町間のⅡ期区間3.7㎞が完成しました。

　本区間の開通により、山間部を貫き最短距離で結ぶトンネルも完成し、地域の安全で円滑な交通が確保されるほか、のと里山海道や能越自動車道へのアクセスも向上し、地元羽咋市・宝達志水町をはじめ、中能登地域全体の発展に大きく寄与するものと考えております。

 

位置図

 

整備後

 

開通式