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更新日:2010年7月16日

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石川県産業革新戦略会議 発言要旨

  • 石川県の目指すところや現在の強みといった新たな戦略目標を重点的に議論すべき。
  • 資料で売上や出荷額のデータの分析を行っているが、今や売上金額を競う時代ではない。
  • 何を目標とするのかをまずはっきりすべきである。ゴールさえはっきりすれば、後はスムーズに進んでいくのでは。
  • 資料P43の戦略目標は、中間目標であって、最終目標ではないのではないか。最終目標としては定量評価よりも住みやすさ等の定性評価の方が重要かもしれない。
  • 石川県の強み弱みを分析し、それぞれの対応を判断すべき。
  • 石川ブランド、能登ブランド、北陸ブランド等さまざまあるが、石川県にとってのブランドとは何か。また石川県にとってのコア技術とは何か。そういったところを明確にしてみればよい。
  • 先端技術は儲からないというのが正直なところ。ただ、研究開発は進めるべき。そのせめぎあいにあっている。
  • 間接金融から直接金融へといった動向をみても、IRがますます重要となっている。石川ブランドの確立が必要。
  • 一方、モノづくりへのこだわりも依然必要。
  • 県内在住者は、石川県の強み(北陸先端大、伝統産業など)を認識していない。
  • 石川県の強みをきっちり検証すべき。その上で数字以外の目標設定をすべき。
  • 石川県は中堅中小企業が多い。国際競争力をいかに高めて行くかが課題。
  • そのためにも、石川県の良さをアピールし、優れた人材の確保に繋げるべき。
  • 強みを成長させるのか、長期的視野で安定させるのか判断が必要。
  • 北陸三県での比較ではなく、日本の中で石川県がどのような位置を占めているかといったスケールで把握すべき。
  • 10年と想定されたことが、3年、5年のスピードで進んでいる。長期的な数値目標は意味がないのではないか。
  • 数値目標は単年度毎にレビューすればよいのであって、長期的には数字にとらわれないビジョンとしての目標を設定すべき。
  • 環日本海経済圏という見方における石川県のあり方を検討すべき。
  • 弱みを明確に捉え、強みの部分を伸ばすべき。
  • 石川県は、産業間の連鎖が弱い。産業集積のあり方をもっと考えるべき。
  • 石川の伝統産業・文化に憧れて石川県に来た経緯もあり、古いものを活かして産業政策を進めてほしい。
  • 外資系企業をいかに誘致するかについて、日本が最も遅れている分野であり検討の値あり。
  • この時代、数値目標を設けるのは無理があるため、ゆるい設定で複数のメニューを用意してはどうか。
  • 雇用の吸収策も是非採り上げてほしい。
  • 石川県が飛躍していくためには、伝統文化を見直し、保存・育成していく施策が必要。
  • 県民が古きものを理解し、郷土愛を育む施策も今回の戦略に盛り込んでほしい。
  • 今回会議には、残念だが能登地域の委員が他地域と比べて少ないのではないか。
  • 職人技や伝統、歴史の観点からも施策を整理すべき。
  • 優秀な学生が地元企業に残らないことが課題。
  • 県内大学の研究者の持つシーズは有望であるが、大学には新たな産業を興す資金がない。大学のもつ500億円の資金うち8億円しか研究に充てられていない。
  • 研究開発をして、新産業に結びつけるには100億円は必要であり、外部からの寄付を必要としている。
  • 特許数など数値目標を出せるような指標もある。
  • 知的財産を積極的に活用することが重要。
  • 今後の地方分権の進み具合が、革新戦略の策定に大きく影響するのではないか。幕藩体制時のような各地方自治体間の競争の時代となれば、戦略は非常に重要となる。
  • 中央省庁は地方における産業の現場を知らない。
  • 地元企業は、OEMが多く利益率を圧迫している状況にあり、自前で新製品を開発するようにならねば儲からない。そのためには開発力を高める努力が必要であるが、石川県には新産業が生まれる土壌は十分にある
  • 戦略策定あたっては、人材育成という視点と定量的なものだけではなく、歴史観など目に見えないものを指標としていくという視点を考慮いただきたい。
  • 現状のベンチャー支援に関しては、やたらとお金をばらまいているという印象。支援の見極めが極めて重要。
  • 石川県は、日本海側トップを目指すべき。
  • 石川県の伝統工芸においては、作家の世界と雇用を目的とする産業界とのギャップが非常に大きい。
  • 産業としての伝統工芸は難しく、伝統だけでは食べていけない。        
  • 石川県のコア、底力を見極めた上でそれを伸ばしていくことが重要。
  • 革新戦略では、新規分野に対し石川県はどのような投資、バックアップをするのかを示せば良いのではないか。
  • 石川県の付加価値を高めるためにどうするのかを検討すれば良い。
  • 石川県を株式会社と見立てた視点で戦略を捉えられないか。戦略は、勝つためのシナリオであるべき。
  • 伝統文化の海外展開を模索していただきたい。
  • 地域の特性には、さほど意識しなくてもよいのではないか。
  • 現状の様にリーディングカンパニーにがんばっていただけば良い。
  • 他の分野と同様、食品分野もきちんと分析するべき。
      (食品産業は、2,700億円を占める大きな分野)
  • 食品分野においても人材供給は大事であり、食品産業の研究教育機関にも考慮いただきたい。
  • 戦略はできるだけ明確に具体性を持たせた形とすべきではないか。実行を伴わないと策定の意味がない。
  • 石川県の目指す産業構造の姿をメッセージとして発信すれば良い。
  • 各委員は、それぞれの意見を持っているはずであり、個別にヒアリングやメールで意見を吸い上げれば良いのでは。
  • 今後の産業を考えると人材育成が非常に大きな課題であると捉えている。
  • 技術開発も重要であるが、売る(マーケティング)視点が戦略策定には必要。

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