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更新日:2010年10月5日

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―トピックス 2005年2月4日―その1

インターテキスタイル上海

十回中国国際紡績生地及び補助材料(秋冬)博覧会(以下InterTEXTILE2004と略す)が10月26日~29日上海新国際博覧会場でさらにスケールアップして開催された。W1館からW4館にかけて、イタリア、スイス、ドイツ、韓国、日本、タイ、インドネシアなどからの外国企業に加え、国内企業も出展するInterTEXTILEは全世界の繊維業界、テキスタイル業界の注目を集めた。初日の16時30分分まで、45ヶ国からのビジネスマンが来場し、5301名に達した。
ビリオン形式で出展する国は9国あり、ジャパン・パビリオンの規模が一番大きく、関連企業及び協会等138社が出展。


おしゃれな感じを与える
ジャパン・パビリオンの入口

JETROとJTEOが主催したジャパン・パビリオンは経済産業省の支持を受け、W2館をほぼ占有していた。統一デザインでまとめられたジャパン・パビリオンは清潔感があり、終日人の流れが絶えなかった。他のパビリオンは規模順で台湾、イタリア、韓国、ドイツ、トルコ、タイ、パキスタン、ポルトガル。


商談者で賑わう小松精練ブース

賀友禅をはじめ、繊維加工の歴史が長い石川県からも多数出展があった。丹後商事、金江商事、山本絹織、西村織物、永田藤作商店などの会社は石川県繊維協会ブース内に共同出展。繊維リソースいしかわの吉道常務の話では、「博覧会の規模も来場者数も思ったより良くて、初出展だが、いい成果を得ることが出来ると信じている。」
日蘇州工場を竣工させた小松精練も、単独ブースで出展。「蘇州から、世界へ」というポスターにもあるように、中国市場により力を注ぐ計画を示していた。前回は来場者の区別が困難で、個別の商談も混乱したことを教訓にし、有力企業200社に招待状を送ったという。


「来年また上海で会いましょう」

本製の物は質はいいが値段が高い。こうしたイメージが中国には浸透している。中国市場開拓における参入企業の知恵比べが今後も続く。

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