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更新日:2013年8月14日

石川県とトキ

ア.  トキの生息状況など

戸時代初期の加賀藩史料にトキの生息の記録がある。

治時代から乱獲や生息環境の悪化が進み、急速に生息数が減少。

昭和4年    眉丈山中でトキが誤殺され、能登半島でのトキの生存が確認。

昭和14年  眉丈山で17~18羽の群を確認。

昭和27年  特別天然記念物に指定(能登半島と佐渡島に生息)

昭和32年  輪島市洲衛のアカマツ林で繁殖確認(2羽巣立ち)。

昭和36年  穴水町七海のアカマツ林で繁殖確認(2羽巣立ち)。眉丈山で5羽確認。

昭和39年以降、トキ1羽となる。

昭和45年  国の指示により、本州最後のトキ「能里(ノリ)」を穴水町で捕獲。佐渡トキ保護センターへ移送。本州からトキが絶滅。

昭和46年  能里が死亡。

イ.  トキ保護の取り組み

  • 戦後、能登におけるトキの生息・営巣・繁殖確認の報告が少なくなり、石川県は眉丈山での禁猟区を再設定、輪島市洲衛地区での禁猟区設定などの規制を実施。
  • 昭和30年代  羽咋市、穴水町でトキ保護会(民間)や石川県トキ保護連絡協議会が結成。トキ保護に向けて組織化が進む。
  • 昭和40年代  山階芳麿博士や中西悟堂先生などの鳥類学者の生息地視察、文部省の調査等が行われ、官民が一体となってトキの保護を実施。
  • 平成元年  能登半島のトキ保護に長く関わった村本義雄氏が中国陝西省洋県のトキ保護のため資金支援活動等を開始(継続中)。
  • 平成13年  村本氏がNPO法人日本中国朱鷺保護協会を設立し、中国陝西省洋県等との交流、支援活動等を実施。

能里(のり)の剥製

本州最後のトキ  能里(のり)の剥製
(石川県歴史博物館収蔵)

能登のトキ生息分布図(昭和30年代)

能登は本州最後のトキの生息地であった。

最後のトキは昭和45年1月、穴水町で捕獲され、佐渡へ送られた。

トキ生息分布図

能登のトキの一年

  • 繁殖期    :(2月から5月)  奥能登の静かなアカマツ林で営巣
                        (2月  巣作り、3月下旬  産卵、4月中旬  孵化、5月下旬  巣立ち)
  • 夏             :(6月から9月)  餌場をもとめて眉丈山へ移動
                        (複雑な山田、多数のため池、豊富な餌)
  • 秋から冬:群れを作り奥能登方面へ行動範囲を広げる
                        (豪雪期は、穴水湾の入り江に面した湿田や海岸など)

 


 

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お問い合わせ

所属課:生活環境部自然環境課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1476

ファクス番号:076-225-1479

Email:e170500@pref.ishikawa.lg.jp

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