ナシマルカイガラムシ発生予測

歩行幼虫発生時期予測情報
平成27年5月26日時点

◆金沢の気温に基づく予測日
【発生初期】5月25日（前年5月31日）
【発生ピーク】6月5日（前年6月7日）

気温は金沢地方気象台（金沢市西念）のデータを利用しています。
予測の対象は第1世代歩行幼虫としています。（第1世代は発生が比較的そろいやすく、また歩行幼虫は薬剤感受性が高いため、適期に防除を行うことで高い防除効果を得られます。）

◆防除適期
歩行幼虫発生ピークから5日後までです。なお、能登地方や標高の高い地域は気温が低く、虫の生育が遅れるため、防除適期は予測日の数日後が目安です。

◆注意事項
予測日は、今後の気温が平年並に推移した場合を想定しています。気温が高ければ早まり、低ければ遅れる場合があります。
気温の観測地点とほ場との間には温度差がありうるため、予測日を参考に、ほ場の歩行幼虫の発生状況を確認して防除をするようにしてください。

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