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更新日:2010年7月2日
今般、北海道において、E型肝炎患者が発生しています。
現在北海道において、感染症及び食中毒の両面から調査を実施しているところですが、原因として飲食店で豚レバー等の豚由来食品を十分に加熱しないで喫食した可能性が考えられています。
また昨年、シカ肉を生食したことにより、E型肝炎に感染した事例が報告されています。
シカ、イノシシやクマ等の野生動物が、人獣共通感染症や食中毒の原因となる病原微生物、寄生虫類等を保有している可能性は、常に念頭におく必要があります。
野生動物の肉や豚レバーなどの豚由来の食品を、生で食べることは避けることが望ましいと言われています。
また、E型肝炎ウイルスは、妊婦や高齢者に感染すると劇症肝炎を発症し、死亡する率が高いという研究結果があることから、妊婦及び高齢者は特に食肉等を生で食べることを控えるべきであると言われています。
なお、腸管出血性大腸菌食中毒予防の観点から若齢者、高齢者のほか抵抗力の弱い者については、生肉等を食べさせないよう従来から注意喚起がなされています。
これらのE型肝炎に関する正しい情報の提供を目的として、厚生労働省ホームページにQ&Aが掲載されていますので参考にしてください。
(http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/08/h0819-2a.html)(外部リンク)
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