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更新日:2020年7月11日
本県の産業活力を維持するためには、産業人材の確保とともに、高い競争力を創出し本県経済を牽引する次代の経営人材を育成することが極めて重要な課題となっています。
特に、 人口減少社会を迎え、「働き手の減少」が避けられない中、また未知のウィルス感染症や自然災害といった様々な経済環境の変化に的確に対応していく企業経営が求められます。
そこで県では、県・大学・企業の産学官が一体となった「石川経営天書塾運営委員会」を設立し、経営の様々な局面における実践的思考力を持った人材の養成を目指す「石川経営天書塾」を開講しております。
前田家5代藩主綱紀は、藩主自らが学事の振興や人材育成に力を注ぎ、多くの学者文人を招聘し、図書や学問の集積を図ったことから、天下の碩学新井白石をして「貴国(加賀)は天下の書府に候」と羨ましがられました。
「石川経営天書塾」の名称は、加賀藩がかつて「天下の書府」と呼ばれ、またその礎を築いた綱紀が学校設立を目指したことにちなんだものです。
石川経営天書塾の実施主体となる「石川経営天書塾運営委員会」は、本事業を地域の大学、企業と一体となって推進するために平成17年に設立されました。
本運営委員会では、石川経営天書塾の運営を行うほか、地元企業の事例によるケース教材の開発、受講生募集に向けた広報活動等の事業を行っています。
<構成団体>
石川県、公益財団法人石川県産業創出支援機構、石川経営天書塾の趣旨に賛同する石川県内の大学、企業
委員長 石川県商工労働部長
委 員 県内企業・県内大学・公益財団法人石川県産業創出支援機構
事務局 石川県商工労働部産業政策課(競争力強化推進グループ)
石川経営天書塾は、「ケースメソッド(ディスカッション形式)による教授法」、「経営者とのディスカッション」、「プレゼンテーション講義」を主体とした実践型のカリキュラムを特徴としています。また、受講人員10人程度と少人数制のため、議論を交わす「ケースディスカッション」の場では、受講生全員で質の高い活発なディスカッションが行われることも特徴となっています。
次代の県内経済を担う若手経営者や経営者候補を対象に、討論形式のケーススタディを実施することにより、経営の様々な局面における実践的思考力の養成を目指します。
なお、教材となる企業の実例(ケース)については、既存のケースの他、当委員会が企業や大学の協力により独自に作成した県内企業のケースも使用します。
本県経済の将来を担う若手経営者や経営者候補の方で、カリキュラムの8割以上出席いただける方。
令和2年7月中旬~令和3年3月
講義回数は、計13回程度 (
※お問い合わせ、お申込みいただいた方に、個別に開催日等をご連絡します。
10人程度
10万円(講義費、教材費) ※別途合同セミナー費用がかかります
石川県庁、石川県地場産業振興センター、地元企業 他
※本年度は、一部講義にオンライン形式を取り入れる予定です
石川経営天書塾運営委員会
下記から「石川県経営天書塾申込書」をダウンロードし、必要事項を記入のうえ、石川経営天書塾運営委員会事務局あてにメールまたは郵送にて提出してください。
令和2年6月22日(月)~7月10日(金) ※当日消印有効 ※応募の受付は終了しました。
申込先:〒920-8580 石川県金沢市鞍月1丁目1番
石川県商工労働部産業政策課内 石川経営天書塾運営委員会事務局
石川経営天書塾運営委員会で応募内容を審査したうえで受講者を決定します。
受講が決定した方には、7月中旬迄に通知します。
受講料(10万円)については、受講の決定通知の際にお知らせする期日までに指定する口座へお振込みください。
※振込手数料については、受講者負担とします。
※振込後の受講料の返金はできません。
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