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更新日:2010年4月30日
表紙 砂御前山からの白山
上馬康生(当センター)
平松良浩(金沢大学大学院自然科学研究科)
白山で行った地震観測のデータなどを解析した結果、白山の地下には深さ(海面下)4~5kmと10~14kmにマグマだまりがあり、地殻とマントルの境界付近にあたる深さ30~40kmにもマグマがある可能性が示唆されます。表面上は穏やかな白山ですが、地下では活火山としての特徴を備えています。
東野外志男(当センター)・酒寄淳史(金沢大学教育学部地学教室)
白山の過去の噴火状況は野外で観察される溶岩や火山灰などの噴出物から推定します。約11,000年前以降の活動の中では比較的激しかった約2,000年前の噴火について、この時に噴出した剣ヶ峰溶岩・白水滝溶岩・南竜火山灰の噴出物をもとに紹介します。
谷野一道(当センター)
ブナオ山観察舎で実施した体験教室や白山自然ガイドボランティアの活動、平成18年度に白山自然保護センターで実施する自然学校行事について紹介しています。
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普及誌「はくさん」第33巻第4号(画質=高)(PDF:2,645KB)
普及誌「はくさん」第33巻第4号(画質=低)(PDF:1,712KB)
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