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ホーム > 連絡先一覧 > 白山自然保護センター > 県鳥 イヌワシ > イヌワシの将来は心配ない?

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更新日:2010年10月8日

イヌワシの将来は心配ない?

近年、全国的に繁殖成功率が低下していることが日本イヌワシ研究会の毎年の調査で分かっています。無事育つ若鳥はごくわずかしかいません。
県内の営巣地はほとんどすべて急傾斜地で、冬季の入山困難な場所であるため、繁殖に対しての人間活動による直接的な影響は少ないと考えられます。また、調査が困難で実態は、なかなかつかみにくい鳥です。


巣内の親と雛 

保護に対する考え方

イヌワシは環境省の「日本の絶滅の恐れのある野生生物(レッドデータブック)」の絶滅危惧Ⅰ類にランクされ、近い将来における野生での絶滅の危険性が高い種とされています。また、国指定天然記念物や国内希少野生動植物種でもあり、法的に守られている鳥ですが、保護のためには次のような配慮が必要です。

不用意な開発の回避

道路建設、ダム開発、送電線工事などはイヌワシの生息を脅かす恐れが高いので、分布域ではなるべく実施しない。やむを得ず行う場合には、事前調査を十分に行った上で、実施の規模や方法、時期について十分な検討が必要です。

営巣場所への接近の回避

ても神経質な鳥で、特に繁殖期には人の接近によって繁殖を中止することもあります。巣を中心とした一定の範囲(半径約1.2kmくらい)に人が侵入することを防ぐ必要があります。時期的には12月~6月で、特に抱卵、育雛前期にあたる2月~4月ころは最も危険な時期です。

高利用域への立入り回避

場となっている場所、主な止まり場所、主な飛行ルートなどは、営巣場所に次いでイヌワシに影響を与えることが多いところです。調査によって明らかになったこのような場所へは、特に繁殖期の立ち入りを避けるべきです。


巣内の雛(ふ化後約6週間)

 

お問い合わせ

所属課:生活環境部白山自然保護センター 

石川県白山市木滑ヌ4

電話番号:076-255-5321

ファクス番号:076-255-5323

Email:hakusan@pref.ishikawa.lg.jp

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