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更新日:2021年12月10日

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いしかわパープルリボンキャンペーン2021

 「いしかわパープルリボンキャンペーン2021」は終了しました。アートギャラリー2021

 期間中、多くの皆様にイベントにご参加いただき、また、パープルリボンツリーにもたくさんのメッセージを寄せていただきました。ありがとうございました。

 12月8日(水曜日)~12月24日(金曜日)まで、石川県女性センター1階の「アートギャラリー」にて、県及び各市町の期間中の活動について展示しておりますので、ぜひご覧ください。

1 趣旨

 配偶者からの暴力(DV)や性暴力は犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害であることを広く県民に周知し、暴力を許さないという意識を社会全体で醸成するため、内閣府が定めた「女性に対する暴力をなくす運動」期間(11月12日から11月25日)に合わせて、11月を「いしかわパープルリボンキャンペーン」の期間と位置付け、県、市町、各種団体が協力し、一斉に啓発活動を実施しました。ハート

2 実施期間

 111(月曜日)~1130(火曜日)

3 石川県の主な取組

(1)パープルリボンツリーの設置(石川県庁19階ロビー、石川県女性センター)

 「パープルリボンツリー」とは、ツリーをパープルリボンで装飾したもので、県、市町・各種団体によって県内各地で設置しました。

 ツリーのそばに置いてあるメッセージカードに、DVや性暴力等のない社会に向けた、たくさんのメッセージを寄せていただき、県庁19階の展望ロビーのツリーと石川県女性センターのツリーには、約230枚のメッセージカードが結ばれました。

◆パープルリボンツリーとは◆

 女性に対する暴力をなくす草の根運動のシンボルマークであるパープルリボンを装飾したツリーのことで、この問題に対するさりげない支援や賛同の意志を示す方法とされています。

  パープルリボンツリー2021(県庁19階)    パープルリボンツリー2021(女性センター)   ツリーカード2021

     ★県庁19階展望ロビー          ★石川県女性センター        ≪19階展望ロビーに結ばれたカード≫

 (2)県施設のパープルライトアップ

 女性に対する暴力根絶のシンボルであるパープルリボンにちなんで、県内の施設を紫色にライトアップしました。

 パープルライトアップには、女性等に対するあらゆる暴力の根絶を広く呼びかけるとともに、被害者の方に対して、「ひとりで悩まず、まずは相談をしてください」というメッセージが込められています。

ライトアップ期間 111日(月曜日)~5日(金曜日)
時間 ①日没~午後10時 ②午後8時~9時
場所

①石川県政記念しいのき迎賓館

(金沢市広阪2-1-1)

②金沢港一円

※今年度初実施!

 

  しいのきライトアップ① しいのき迎賓館ライトアップ2021②

  ★石川県政記念しいのき迎賓館のライトアップの様子 

 

  金沢港ライトアップ2021① 金沢港ライトアップ2021②

  ★金沢港のライトアップの様子

(3)街頭キャンペーンの実施

 DVや性暴力等の被害を受けたときの相談窓口などをお知らせする街頭キャンぺーンを、児童虐待防止のための「オレンジリボンキャンペーン」と合同で実施しました。

実施日 117日(日曜日)
時間 ①午前11時~正午

②午後2時~3時

場所 ①金沢駅もてなしドーム ②香林坊アトリオ前

 

 街頭キャンペーン① 街頭キャンペーン②

 ★香林坊アトリオ前での街頭キャンペーンの様子(一部画像を加工しています)

(4)女性等に対する暴力をなくすためのシンポジウム

 令和3年11月21日(日曜日)に、石川県女性センターで「女性等に対する暴力をなくすためのシンポジウム」を開催しました。

 基調講演では、性暴力サバイバー・一生ものの性教育マスターとして実名で長年講演活動をされている工藤千恵氏に、「『さよなら性暴力』~被害者も加害者も傍観者も生まない社会へ向けて~」と題して、ご自身が8歳で受けた性暴力被害の経験やその後の回復、そして現在の活動についてお話しいただきました。

 シンポジウム2021① シンポジウム2021②

 その後、「被害者を支えるためにできることとは」をテーマに、講師と、臨床心理士・公認心理師の塚原久美氏による対談を行いました。進行は石川県女性相談支援センターの福村所長でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 シンポジウム2021③ シンポジウム2021④

 

内容 

①基調講演

「『さよなら性暴力』 ~被害者も加害者も傍観者も生まない社会へ向けて~」 

  • 講師  工藤 千恵 氏 (性暴力サバイバー/一生ものの性教育マスター)

講師お写真2021

【講師プロフィール】

 8歳で誘拐・性暴力被害を経験。
その後も、数々の被害に遭い、過呼吸症・対人恐怖症・自律神経失調症・フラッシュバック・様々な依存症などの困難や病気、生き辛さを抱えながらも、今を前向きに生きる。
 2014年より、警察や支援センター、行政や学校関係などに向けて、被害者も加害者も傍観者も生まない社会になることを願い、実名で、被害当事者としての声を届ける講演をしている。
講演の他、性教育の大切さを伝えるため、子どもから大人まで幅広い層へ向けて性教育講座を開講。
 現在、大人版は、動画受講により、参加者は全国に広がっている。
 2021年2月には、自らの経験談を執筆寄稿した、森田ゆり氏の新刊『トラウマと共に生きる~性暴力サバイバーと夫たち+回復の最前線』(築地書館)が発売され、同月には、夫とともに、オンラインシンポジウムにも参加。
被害に遭っても、自分が望めば、トラウマ症状や依存性などと付き合いながら、幸せに生きる選択もできることを発信し続けている。

 

②対談

「被害者を支えるためにできることとは」

  • 対談者  工藤 千恵 氏 (講師)

           塚原 久美 氏 (臨床心理士・公認心理師)

  • 進行   福村  一 氏 (石川県女性相談支援センター 所長)

 

※講師はオンラインにより基調講演を対談を行いました。

 4 市町、関係団体の取組

 市町、関係団体等の取組については、こちらをご覧ください。

 

お問い合わせ

所属課:県民文化スポーツ部女性活躍・県民協働課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1361

ファクス番号:076-225-1374

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