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更新日:2021年1月6日

記者会見の要旨 - 令和3年1月4日 -

令和2年度知事記者会見:令和3年年頭知事記者会見

令和3年1月4日(月曜日) 10時00分~

Ⅰ はじめに

Ⅱ 文化の振興

Ⅲ 交流基盤の活用など

最後に

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(内容)

(Ⅰ はじめに)

(新型コロナウイルス感染症)

それでは年頭の記者会見をこれから始めたいと思います。

まず、新型コロナウイルス感染症でありますけれども、昨年は、新型コロナウイルス感染症一色と申し上げても過言ではない、そんな1年でございました。

本県で初めての感染確認から10か月余りが経過いたしましたが、改めて、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りをしたいと思いますし、感染された方々にはお見舞いを申し上げたいと思います。

また、医療従事者などのエッセンシャルワーカーの皆様方には、県民の安全安心の確保、さらには日常生活の維持のために、年末年始の期間も業務にあたっていただいているわけであります。この場をお借りして、それぞれの皆様方に改めて敬意を表したいと思いますし、感謝を申し上げたいと思います。

そして、県民の皆様方には、今年も引き続き、身の回りにコロナウイルスが存在するということを前提として、感染防止対策の徹底を是非お願いしたい、このように思います。

そして、注視をしてまいりました年末年始の感染状況でありますけれども、新規感染者が12月第4週は74人でありましたところ、12月28日から昨日3日までの1週間は71人ということになりました。また、新たなクラスターも発生するなど予断を許さない、そんな状況になっております。

病床につきましては、年末の28日、258床に引き上げる判断をさせていただきましたが、本日中にもこれを確保できる見込みということになりました。しばらくは感染状況を注視をしてまいりたい、このように考えております。

有効なワクチンや治療薬が普及するまでの間、今年も当分は「感染拡大の防止」と「地域経済の正常化」という二兎を追い続けなければならないと考えております。

引き続き、感染状況をしっかりと注視しつつ、日々刻々と変化する状況に機を逸することなく対応しながら、当初予算に必要な施策を盛り込んでいきたい、こういう考えであります。

このほか、一昨日2日には、岐阜県美濃加茂市で鳥インフルエンザが発生をいたしました。隣県で発生をしましたために、マニュアルに従い、同日に対策警戒本部を設置をし、飼育農家からの定時の連絡体制を強化するとともに、県庁内で情報を共有をいたしたところでございます。

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(北陸新幹線)

次に、北陸新幹線であります。年末には、北陸新幹線敦賀開業の遅延、工事費の増嵩といった事態が発覚をいたしました。開業が1年遅れる見通しとなったことは遺憾と言わざるを得ないわけでありますが、地方負担の軽減措置が講じられたことは、一定の評価をしたい、このように思います。

今後、その影響をしっかりと精査しなければならないわけでありますが、今年度策定を予定しておりました「新幹線県内全線開業PR戦略実行プラン」については、策定を1年延期するという選択肢もありますけれども、既に観光業界では、令和5年春の県内全線開業を念頭に、新たな投資も含め様々な準備が進められるなど期待が大きいこと、このような中、昨年は観光業界もコロナ禍において大きな打撃を受けたこと、コロナ禍において、個人旅行の増加でありますとか高付加価値化、本物志向などにこだわる、そんな志向が強くなる、こういった意味で旅行ニーズの変化が加速をしていることなどを総合的に判断し、また、当面のコロナ禍で落ち込んだ観光需要の回復と旅行ニーズの変化への対応が、県内全線開業効果の最大化への布石とも言えますことから、観光需要の回復のための対策と新幹線県内全線開業効果の最大化のための対策の双方を盛り込んだ実行プランとして、予定どおり今年3月に策定することにしたい、このように考えております。

新年度からこのプランを拠り所に、開業の遅れを開業効果最大化のための準備期間、前向きに捉えまして、しっかり取り組んでいきたい、こういうふうに考えております。

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(本県の財政状況と令和3年度当初予算編成)

次に、本県の財政状況であります。本県の財政状況は、これまで数次にわたりまして、コロナウイルス対応のための大型の補正予算を編成をしてまいりました。このことにより、多額の財政調整基金の取り崩しを余儀なくされ、県税収入も厳しい見込みということになっております。

こういった厳しい財政状況の中、来年度当初予算について、これから編成作業が本格化していくことになるわけであります。国の第3次補正予算も取り込み、コロナウイルス対策をはじめとした安全・安心の確保、地域経済の正常化はもとより、石川の強みの磨き上げ、あるいは魅力の発信についても、しっかりとしたメッセージを予算という形で県民の皆様方にお届けをしたい、このように考えております。

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(Ⅱ 文化の振興)

(1 石川県立音楽堂の次期邦楽監督の決定について)

2番目の大きな柱は文化の振興であります。まずは、石川県立音楽堂の邦楽監督についてであります。

県立音楽堂の邦楽監督については、これまで18年の長きにわたりまして駒井邦夫氏に引き受けていただいておりましたけれども、昨年3月をもって、本人からの申し出もありまして退任されました。

その後任について、これまで広く選考作業を進めてまいりましたが、この度、狂言師の野村萬斎氏に決定をさせていただきました。4月から就任をいただくということになった次第であります。

石川県立音楽堂次期邦楽監督(JPG:144KB)

野村萬斎氏は、和泉流の狂言師として、舞台や映画等で幅広く活躍される、まさに邦楽界を代表する方と申し上げても過言ではないと思います。

野村家の家系図(JPG:130KB)

狂言師の野村家は、江戸時代中期に金沢で生まれた初世、初代の野村万蔵氏をルーツとして、代々加賀藩の庇護を受けてこられたわけであります。

その五代目であります初代・野村萬斎氏は、現在の野村萬斎氏の曾祖父、3代前にあたるわけでありますが、江戸末期の文久2年、1862年に金沢で生まれ、そのお住まいは現在の金沢市下新町にあったようでございます。そして、4歳で金沢城内で初舞台を踏まれたともいわれております。

このように野村萬斎氏は、石川県に大変ゆかりの深い方でありまして、我々は大変大きなご縁を改めて感じているところであります。

ここですね。初代の野村万蔵氏は加賀藩お抱えの三宅藤九郎家のお弟子さん。1722年に金沢にお生まれになって4世まで、4代まで金沢にずっと在住しておられた、加賀前田家の庇護を受けておられたってことですね。そして、この5世の野村万造さん、これは初代の野村萬斎氏になるわけですけれども、この方、1862年に金沢でお生まれになりました。金沢市の下新町ですから、今の主計町あたりに居住をしておられた。4歳で金沢城で初舞台も踏まれた。

そして明治になって、廃藩置県が行われました結果、明治16年に東京へ移住をされました。そして隠居をして萬斎を名乗られたということで、その系統がこちらへずっとつながってくるわけでありまして、この方が初世、この方が6世ということですね。それから、今の野村萬斎氏のお父様、そして野村萬斎さん、そして今息子さんがおられるという形になっておりますので、まさにこれほど石川県とあるいは金沢とご縁のある方はですね、おられないんではないかと思うわけであります。

また、県立音楽堂においては、オーケストラ・アンサンブル金沢との共演、これまで6度にわたって出演もいただいているわけです。

アンサンブル金沢との共演で「ボレロ」などを共演をいただいたということでもございます。

そして、県立音楽堂の次期邦楽監督として、これ以上ない相応しい方だと私どもは考えております。4月の辞令交付を待つことなく、新年度の事業計画の立案に携わっていただきたい、このように考えております。

そして、就任にあたりまして野村萬斎氏自身から、ここに書いてありますコメントを頂戴しております。読み上げますと、「元々私どもの祖先は、金沢に住み、加賀前田藩のお抱えの狂言師でした。明治維新以降、曾祖父の初世萬斎が江戸、東京へ居を移しましたけれども、石川県はゆかりの深い地と思っております。これを機に、機会に邦楽の魅力を「再掘」、造語のようですけど、再び掘り起こすということですかね、「再掘」をして、石川県の文化芸術活動に微力を尽くしたい」、こういうコメントも頂戴していることを申しておきたいと思います。

折しも来年度、県立音楽堂は開館20周年を迎えるということになるわけであります。野村萬斎氏には、邦楽監督として本県の邦楽文化の一層の発展に尽力いただくことを我々は大いに期待いたしているところでございます。

さらには、本年10月には邦楽監督就任記念公演として御父上の人間国宝・野村万作氏、ご子息の裕基氏と3代揃っての祝言・狂言公演も予定をさせていただいております。

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(2 二の丸御殿「表向」の復元整備に向けた基本方針の概要)

次に、二の丸御殿の表向の復元整備に向けた基本方針の概要であります。

「表向」埋蔵文化財調査(JPG:176KB)

今年度、埋蔵文化財の発掘調査に着手するとともに、史料や建築物、美術品等の各種調査を進めているところでございます。

まず、埋蔵文化財調査については、表向の復元を前提に調査を行っておりまして、その結果、玄関周辺で御殿の柱の礎石を支える基礎部分の遺構が13カ所で確認されました。これで五十間長屋と二の丸御殿表向の位置関係を概ね特定することができた次第でございます。

これですね。礎石はもちろんもうなくなっているんですけど、この礎石を支えていた基礎部分がこういう形で見つかったということで、これはこの場所ということですね、これは五十間長屋、これが二の丸御殿ということで、位置関係がだいたい特定することができたということになったわけです。今年度は特定することができました。

御殿「表向の書院」の建築遺構・天井画の確認(JPG:182KB)

そしてまた、史料等の調査では、金沢市内の中村神社の拝殿が国の登録文化財でありますけれども、これは実は二の丸御殿の能舞台を移築したものであるとされていましたが、今年度、これが実際に確認されたということになりました。

加えて、能舞台は通常天井がありません。しかし、中村神社は天井があります。拝殿の天井を詳しく調査しましたところ、金具が昨年公表した大工の棟梁が残しておりました「内装等覚」と一致したことから、表向の書院の格天井を移築したものであることが判明いたしました。

明治14年の火災で二の丸御殿全体は全焼したわけでありますけども、その格天井はその前、明治3年に移築されていましたことから、運良く焼失を免れたものでありまして、表向の建築遺構が初めて確認されたということになるわけであります。

また、中村神社には、天井に描かれていた絵画が2枚残されておりまして、これも「内装等覚」によりまして、書院の天井画であることが判明いたしました。

劣化が進んでおりましたため、文化財保存修復工房において修復し、専門家にも確認いただいたところ、1枚は江戸後期の御殿再建時のものと考えられるとのことでございました。

御殿の復元にあたり、写真以上の価値を持つ実物が確認されたことはこのうえない成果であります。引き続き、緻密な、綿密な調査に取り組んでまいりたいと考えております。

これが中村神社の拝殿ですね。これ自体が国の登録文化財に指定されておりますが、これが能舞台を移設したもの。能舞台は普通は屋根がないんで、どこから持ってきたか調べてみますと、書院の格天井にこういう金具がはめ込まれている。これを「内装覚等」で確認すると、こういう金具であったということなんで、書院の格天井がここへそのまま移築されたということを確認された。

そして、天井画が2枚出てまいりました。1枚のこのきれいな方は、明治以降に作成されたもの、こちらが江戸後期に作成されたものというのが文化財保存修復工房の調査で判明したというですね、これが実物そのものということですね。

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(史跡金沢城跡保存活用計画、基本方針)

そして、史跡の保存・活用のマスタープランともいえる「史跡金沢城跡保存活用計画」につきましては、先月、二の丸御殿の復元整備を盛り込んだ形で、概ね文化庁の了解も得られました。年度末の最終とりまとめに向けまして今、鋭意作業を行っているところであります。

これらを踏まえて、「二の丸御殿の復元整備に向けた基本方針」を今、策定中でございますが、現段階での概要をご説明申し上げておきたいと思います。

二の丸御殿は、これまでの門や櫓等とは異なり、数多くの飾金具や障壁画で彩られた、豪華絢爛な、まさに加賀百万石を象徴する建物であったことが史料等で既に明らかになっております。

二の丸御殿を復元することは、県民共有の財産である金沢城の価値や魅力を格段に高めるだけではなく、建物については、これまでの門や櫓のように伝統的建造技術に加えまして、唐紙や釘隠などの装飾については、藩政期から息づく伝統工芸の技をそれぞれ次の世代に継承するうえで大きな役割を果たすものであります。

このため、復元にあたっての基本方針としては、これまでの史実性の高い伝統工法による本物志向の復元整備に加えまして、伝統工芸を活かした二の丸御殿ならではの特徴の再現、これを掲げていきたいと考えております。

次に、復元整備の範囲であります。

復元整備の対象とする範囲(JPG:164KB)

二の丸御殿は、表向・御居間廻り・奥向の3つに区分され、全体で3,200坪に及ぶ巨大な建物でございます。

調査検討委員会からは、表向の復元整備を進めることは可能との見解を得ておりますため、復元整備は表向を先行することとし、御居間廻りと奥向については、今後も史実の調査研究を進めていく方針にしたいと考えております。

さらに、表向は、全体で1,800坪ございますが、政務や儀礼の場であった玄関、大広間、書院等で構成される部分、約1,000坪と、特徴的な装飾が特にない台所、約800坪の部分に大きく区分されるわけであります。

このうち、御殿の特徴となる造りや装飾を復元するには、玄関、大広間、書院等、いわば表向の主要部とも言える約1,000坪に絞った整備が適当ではないかと考えているところであります。

全体が二の丸御殿ということになっていますが、表向が藩主が政務を司った場所、御居間廻りは藩主のプライベートな部屋、奥向は奥方様が生活をしておられた場所、ここのところについては、藩主、奥方が変わられるたびごとに相当改変をしていますので、時代設定するにはもう少し調査、検討を進めていかなければいけないということがあります。

そのうち表向については、政務を司る場所なので、歴代藩主あまり大がかりな改変は加えていないということで、江戸時代後期という時代設定をして復元がしやすいということがあるわけであります。

その中で、特に装飾等を何も施していない台所の部分については、あえて復元する必要はないのではないか、むしろ、こちらの方にいわば加賀前田家のさまざまな伝統工芸が駆使されているということでありますので、ここのところをまずは復元をしていくという判断を今、させていただいた。それが約1,000坪という、1,800坪の内の。

「表向」主要部の段階的な取り組み(JPG:151KB)

そして、この表向の主要部分1,000坪でありますけれども、一気に復元整備を進めるということは、これは予算上の制約も当然ございますので、建物や屋根の形状といった構造や機能などにより区分をして、段階的にこれは進めていく必要があろうと考えております。

そこで、表向の中でも、外観の立面図が存在をして今回の発掘調査でも遺構が確認された御殿の正面、いわば顔ともいえる、玄関や式台の周辺のブロックが、最初の復元整備対象になると私どもは考えております。

そして、これを3期から5期程度に区分をして、順次、大広間、書院へと復元を進めていく方法が最も適切ではないかと、このように考えております。

さらに、ある程度の進捗で、順次、県民の皆様方にご覧をいただくことができるようにする、工程上様々な工夫を凝らせないか、これは是非検討していきたいと考えております。

表向のところは、だいたい表向を3つぐらいにおそらく分けて復元整備をしていくことになるんではないかと。ここの部分については、既に立面図もあるということなんで、ここのところをまずは最優先に復元整備を進めていく、240坪の部分ですね。と私どもは今考えております。

そしてこれは、細部に渡って完成するまで一切県民の皆様にお見せしないということではなしに、例えば建物の構造部が完成した時点で見学をしていただくとか、内部の内装が一段落した時点でまた見学をしていただくとか、そういう節目節目に復元の様子を県民の皆様方に見学をしていただくような、そんな設えをしていくということが大事じゃないかと思っておりますので、これはそれからどういう形であればそういうことが出来るのか、具体の検討に入っていきたいと考えております。

「表向」主要部のイメージ図(JPG:176KB)

そして、我々はイメージ図をつくりました。このイメージ図では、表向の主要部分を、五十間長屋側から、玄関、大広間、さらには奥の書院方向を眺めたものでありまして、手前が玄関、式台、虎の間、そして右側の実検の間ということになるわけでありまして、最初の復元対象として検討する範囲ということになろうかと思います。

来年度の取り組みの内容は、詳細には予算で発表するということになるわけでありますが、私としては、復元事業に着手する段階に向けて機が熟しているのではないかという思いがございますので、本日ご説明した考え方に沿って、年度内に復元整備の基本方針を取りまとめ、議会のご理解がいただければ、二の丸御殿の復元という夢の実現を確かなものとする新たなステップへ、一歩踏み出すことができればと、このように考えている次第でございます。

これは一見、瓦、鉛瓦のように見えますけれども、実はこれは銅瓦なんですね。丸い木を、櫓を今まで鉛で覆っていましたけれども、銅で覆うという。銅だとより損傷が激しくなるんで、その銅をさらに上から、現代風に言うとコーティングをしている、植物の油か何かでコーティングをしてこの銅瓦が簡単に傷まない工夫をしているんで、黒っぽく見える。外から見ると鉛瓦に見えますけれども、実は銅瓦を上からコーティングをしている、そういう状況であります。

そしてこちらの方も、銅を桟瓦風に設えている、若干屋根の形状が違いますけれども、屋根は全体に銅瓦を使っているということですね。

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(3 令和5年国民文化祭基本構想の骨子)

次が、令和5年開催予定の国民文化祭基本構想の骨子についてご説明したいと思います。

令和5年国民文化祭基本構想の骨子(JPG:89KB)

令和5年、2023年に、本県において31年ぶり2回目となる国民文化祭の開催が内定しております。大会の基本となる基本構想の骨子が固まりましたのでお知らせしたいと思います。

開催県が独自につけます大会の名称については、本県には、藩政期以来培われてきた加賀百万石の伝統文化が今も息づくなど、多様で質の高い文化の土壌があるわけであります。こうした石川の本物の文化を余すところなく、国内外の大勢の方々に強力にアピールをしていくことが大事でありますので、「いしかわ百万石文化祭2023」とさせていただきました。

また、大会のキャッチフレーズについては「文化絢爛」、豪華絢爛という言葉がございますが、まさに「文化絢爛」という言葉が一番ふさわしいのではないかと。

従来の大会のキャッチフレーズは、非常に長くて複雑なものがございましたが、私どもとしては、文言は短く端的に石川の文化を象徴できるような、そんなアピール性のあるものという形で「文化絢爛」という言葉をキャッチフレーズとして採用させていただきました。

絢爛という言葉はきらびやかなさまを意味するもちろん言葉でありますけれど、シンプルでインパクトがあり、加賀百万石の地で育まれてきた金箔や九谷焼などの伝統工芸、金沢芸妓の華やかな優雅な踊りや、豪華で勇壮な能登のキリコ祭りなどをイメージさせ、大会への期待を掻き立てることができるフレーズだと考えております。

そして、この名称やキャッチフレーズとマッチしたロゴマークを作成し、開催に向けた気運醸成を図るため、今後、これは公募により決定したいと考えております。

なお、会期については、文化・芸術の秋であります。「いしかわ文化振興条例」で定めた「いしかわ文化推進期間」を含みます、9月から11月までの間で50日間程度としたい、このように考えております。あまり長くしますと間延び感が出てまいりますし、あまり短くだといろんな催し物が重複して混雑しますので、50日くらいが適当ではないかと考えております。

なお、会期の具体の日については、今後、国とも調整を行った上で、来年の夏頃にはお示しをしたい、このように考えております。

次に、大会の基本方針につきましては、各界各層の有識者からも幅広くご意見をいただきまして、6つの柱立てにより取りまとめをさせていただきました。

令和5年国民文化祭基本構想の骨子(JPG:115KB)

「県民総参加の文化の祭典」につきましては、全ての市町を会場に、子どもから高齢者、障害のある方、在住外国人など、ボランティアを含めすべての県民が主体的に参加できる大会にしたい、こういう趣旨であります。

「次世代への継承・発展」については、子どもや若手芸術家等が企画や発表を行うことにより、次の時代の担い手の育成につなげていきたい、こういう趣旨であります。

「石川ならではの文化資源の活用」については、本県が誇る伝統文化をはじめ、オーケストラ・アンサンブル金沢に代表される新たな文化、食文化・祭り・温泉などの地域固有のふるさと文化など、石川ならではの幅広い文化を最大限にアピールをしていきたい、こういう趣旨であります。

この他にも、文化を観光、産業、国際交流の各分野へと波及させていく、こんな思いでこの6つの柱を選ばせていただいたということであります。

そしてこの柱は、いずれも本県の文化振興条例で唱っているものでもございます。令和5年の大会は、こうした条例の理念を具体の形で表す大会にしていきたい、こういう思いであります。

これらを含めまして、今年度中に基本構想を策定したい、このように考えております。

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(三の丸尚蔵館所蔵作品の特別展)

次に、そして来年度からは、県の実行委員会を立ち上げまして、大会の具体の内容について検討していくことになるわけでありますが、今般、国から国民文化祭に関連した展覧会のご提案がございました。

宮内庁が管理される三の丸尚蔵館は、皇室から国へ寄贈された貴重な美術工芸品等約1万点を収蔵・展示する博物館でありますが、令和元年度から建て替え工事が始まっておりまして、令和7年度に完成予定とのことでございます。

国では、工事期間中においても、多くの国民にこの作品をご覧をいただきたいということで、全国の国立美術館・博物館や、国民文化祭開催県の美術館などに積極的に作品を貸し出し、特別展開催の支援を行うとの意向でございます。

これによりまして、国民文化祭の開催に合わせて、全国でも本県が唯一と思われますけども、令和5年に国立工芸館と県立美術館の2館において、この特別展を開催できるということになるわけであります。

通常、地方では見ることができない皇室に代々受け継がれてきてまいりました美術工芸品を間近で鑑賞できることは、大変これは貴重な機会でございます。

具体の内容については、今後、検討していくということになるわけでありますけども、国立工芸館と県立美術館という隣接する建物のメリットを活かし、相乗効果を発揮をさせていきたい、このように考えております。

国民文化祭に花を添えるとともに、政府機関の地方移転の効果を内外に示すことのできる絶好の機会でもありますため、国立工芸館ともしっかりと連携をして、準備を進めてまいりたいと考えております。

実は国立工芸館で尚蔵館の収蔵品が展示をされるということは、別の意味も私はあると思います。実は京都の国立博物館、九州の国立博物館でも、この尚蔵館の収蔵品が展示をされるということになっておりますので、いわば国立工芸館がこの2つの博物館と肩を並べる形でですね、同じ収蔵品を展示するということでありますから、国立工芸館の、なんていうかな、格が上がるというのかな、今まで国立工芸館は国立近代美術館の下部組織ということでありましたけれども、これが京都の国立博物館と同じものを展示するということについては、国立工芸館が高い評価を受ける大きな足がけを得ることに繋がるということであります。

そして、県立美術館と国立工芸館が尚蔵館の収蔵品を同時に展示できるということは県立美術館と国立工芸館の連携・協力のひとつの証だと、私は見方もできるのではないかと思いますので、我々にとっても大変素晴らしい出来事だと思うわけであります。

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(Ⅲ 交流基盤の活用など)

(1 令和3年のクルーズ就航について)

(クルーズの再開について)

次に、交流基盤の活用の中で、令和3年のクルーズの就航であります。

金沢港はおかげさまで昨年、開港50周年を迎えまして、クルーズターミナルが完成をして、クルーズ船はまだ一隻も入ってきておりませんけれども、実に半年間で50万人を超える多くの皆様方にご利用をいただいたわけであります。

また、コロナ禍ではありますが、10月下旬には太平洋側において、感染予防ガイドラインの策定を受けて、国内クルーズが既に再開をされております。

金沢港においても、クルーズ船の受け入れに向けて、関係者による協議会を立ち上げまして、このガイドラインに基づき、ハード・ソフトにわたるクルーズ船の受入準備を進めておりまして、感染状況を十分注視をしつつ、クルーズ船の誘致を再開をしたところでございます。

R3上半期のクルーズについて(JPG:163KB)

こうした中、有難いことに、国内クルーズ船の「飛鳥Ⅱ」で4本、「にっぽん丸」で2本、金沢港、一部は輪島港でありますけれども、金沢港を寄港地とするクルーズ商品が発表されました。

その多くが2、3泊のショートクルーズでありまして、初めて神戸港発・金沢港着という日本半周のクルーズが発売されるとともに、6本中4本が金沢港を発着地としているわけであります。

現在のところ、まだ国際クルーズ船のガイドラインが策定されていないことから、当面2、3泊程度の短期間の国内クルーズが主流になると見込まれるわけでありますが、短期間で日本を周遊するとすれば、金沢港が有する特徴であります、日本海側の中央に位置するという地理的な特性、北陸新幹線などを活用したレール&クルーズにより首都圏、関西圏からの集客が可能、そして港から近距離にある観光地の魅力、こういった優位性がさらに発揮されると我々は考えておりまして、現実に、船会社からも金沢港は発着地として高い優位性を有するとの評価もお聞きをいたしているところでございます。

既に太平洋側では、感染防止対策をしっかり講じた上で、クルーズ船が、国内クルーズ船が既に再開されております。これはやっぱり短期間、2、3泊程度の国内クルーズがどうも主流ということでございます。

そして、「飛鳥Ⅱ」、「にっぽん丸」を運営する船会社の方からも、今年は金沢港、輪島港、金沢港が5本ですかね、それから輪島港が2本、もう就航予定、これは既に発表をされているわけであります。

選ばれた理由は今言った3つですね、大きくは。日本海側のちょうど中央にあるという地理的な優位性、そして北陸新幹線が開業しましたので、レール&クルーズによる集客が可能、港から車で15分ぐらいのところに国際的な観光地の集積があるという、このことが金沢港が選ばれた理由だということを船会社の方もそうおっしゃっておりました。

日程もここに出ておりまして、「飛鳥Ⅱ」は4本ですね。一番最初は佐世保を出発して、金沢、舞鶴を経てまた佐世保へ帰るという、2本目は神戸を出て、境港へ立ち寄り、金沢が終着ということですね、終着。それからもう一つは金沢を出発して、舞鶴へ寄り、また金沢へ帰ってくる。それからもう一つは金沢を出発して、秋田、函館まで行くというですね、こういうクルーズがもう商品として売り出されております。

「にっぽん丸」については、1本は横浜を出発して、輪島へ寄港して横浜へ帰る。そしてもう1本は金沢を出発して、輪島を経てまた金沢に戻ってくる、こういった短期間型のクルーズ船がもう商品としてどんどんこれから発表される。当座はこういった短期間型の国内クルーズ船が主流をなしていくんではないか、そんな意味では金沢港の置かれた地理的な優位性がますます活かせるということになるんじゃないかと思います。

神戸港との連携(JPG:173KB)

そして、今般の神戸港と金沢港を発着地とするクルーズの商品化を我々大きな契機といたしまして、金沢港としては神戸港の知名度を活かしてクルーズ拠点港としての地位をより確かなものとすることができる、神戸港にとっては新たに北陸からの集客が期待できるなど、お互いのメリットを生かすため、神戸港の管理者である神戸市に連携を提案しましたところ、快諾をいただきました。

神戸港は横浜港と並んで日本を代表する港であります。2019年シーズンのクルーズ船の寄港数は年間134本、その多くがいわゆる発着クルーズという、国内屈指のクルーズ拠点港でもございます。

神戸港がクルーズ船誘致に関して2港間で連携協定を結ぶのは金沢港が初めてのことのようであります。そして、金沢港にとっては、平成30年11月の横浜港に続く連携協定の締結ということになるわけであります。国内の2大クルーズ港との連携は、金沢港の日本海側のクルーズの拠点性を確かなものにすると私どもは考えているわけであります。

現在、協定締結に向けて詳細の詰めをおこなっております。私の思いとしては、神戸港発・金沢港着のクルーズが実施される4月上旬には協定を結ぶことができればと、このように考えております。

当分の間、新型コロナウイルスの感染状況を注視しながらとなるわけでありますが、横浜港と同様に、金沢と神戸という趣の異なる観光地の魅力といったお互いの強みを共同でPRをして、連携による相乗効果を発揮をしていければと、このように考えているところでございます。

お互いにとってメリットがある。神戸港はクルーズ船が年間134本入ってまいります。金沢港は50本ですね。富裕層の船については17本、神戸港も17本入ってきているということであります。寄港数からすれば月とすっぽんくらいの開きがあるわけでありますので、それが対等な形で連携を結ぼうというのは、やはり短期間型のクルーズ船がこれから市場をなしてくる。

そういう中で、神戸港としては北陸からの集客をぜひこれで図れる。我々としては神戸港の世界的な知名度を連携協定を結ぶことによって、この知名度を生かしたクルーズ誘致を優位に展開することができるというメリットがあるわけでありますので、お互い相互にメリットがあるということで、この協定を結ぼうということに至ったということでございます。

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(県民クルーズ)

そしてもう一つは、県民クルーズであります。昨年、「にっぽん丸」による県民ワンナイトクルーズが企画をされました。販売開始から3日間で完売となるなど大変好評を得ましたものの、残念ながら、新型コロナウイルス感染症の影響により中止ということになった次第であります。

現在、県民の皆様方を対象としたワンナイトクルーズの実施に向けて、クルーズガイドラインを徹底する形で、船会社や県内旅行会社と協議をしているところでありまして、感染状況も十分見極めていく必要がありますけれども、詳細が決まればまた県民の皆様方にお知らせしたい、このように考えております。

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(2 世界農業遺産認定10周年について)

次が、世界農業遺産認定10周年についてであります。世界農業遺産に関する国際会議であります。

世界農業遺産認定10周年について(JPG:201KB)

今年は、平成23年6月、北京で開催されました国際会議で「能登の里山里海」が日本で初めて世界農業遺産に認定されまして10年の節目を迎えるわけであります。

先進国初となるこの認定は、伝統的な農業だけではなく、生活に根差した祭礼などが今なお継承されているなど、まさに生物多様性、文化の多様性が評価されたものでありまして、これを契機に特定の食材に着目するというのではなく、能登という面的な広がりの中で様々な地域振興の取り組みが進んでまいりました。

具体の成果としては、県内外から39もの企業が能登に農業参入をし、地元雇用の創出や耕作放棄地の解消が図られましたほか、北陸新幹線の開業も相まって、特に春蘭の里では、国内外から年間1万人以上の方々が訪れるようになるなど、能登への入り込み数の増加にも貢献をしているわけであります。

さらに、世界農業遺産の認定に続いて、その構成資産であります青柏祭の曳山行事や能登のアマメハギがユネスコ無形文化遺産に登録をされ、輪島の海女漁も国の重要無形民俗文化財に指定されたところでもあります。

脈々と受け継がれてきた能登の歴史・文化が国内外から認められるなど、世界農業遺産の価値はより一層高まっているものと理解しております。

このように、世界農業遺産の認定効果は、農林水産業の枠にとどまらず、観光やものづくりといった他の産業にも広がることで、地域の活性化にも結びついております。この「石川モデル」とも言うべき取り組みは、数次の国際会議で国内外から高い評価も頂戴しております。

認定10年目の節目に、国内外の世界農業遺産関係者に広く参集をいただいて、各認定地域での取り組みや成果を共有するなど、世界農業遺産が有する価値を国内外に広く発信することは大変私は意義のあることだと思います。

お陰様で、国連食糧農業機関や農林水産省に国際会議の開催を働きかけてまいりましたところ、今般、協力が得られる見込みとあいなりましたことから、本年秋、世界農業遺産のトップランナーである能登において、国際会議を開催することにいたしました。

具体の内容は、これから関係者と詰めていくことになりますが、10年を一つの通過点として、世界農業遺産「能登の里山里海」のさらなる活性化に向けたスタートを切る絶好の機会となるように、開催に向けて万全の準備を行ってまいりたい、このように考えております。

なお、感染症対策には万全を期すとともに、状況によっては、海外からの参加者はオンラインの活用を検討するなど、様々な事態にも柔軟に対応しながら実施をしたい、このように考えております。

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(いしかわ里山振興ファンドの拡充について)

次に、いしかわ里山振興ファンドの拡充についてであります。

今申し上げたように、里山里海地域の活性化には、地域が有する資源、財産を掘り起し、磨きをかけるなど、これを活用した地域振興の取り組みを加速させることが極めて重要であります。

このため、平成23年に県内金融機関の協力を得まして、「いしかわ里山振興ファンド」を創設し、地域資源を活用した生業の創出、イベントの開催など、里山里海地域の振興、スローツーリズムの推進を支援してまいりました。

その結果、地域の住民や企業などによる地域ならではの商品などが、商品化率約8割に及ぶ265品開発されるとともに、県内各地でスローツーリズムの取り組みが大いに進展をいたしているところであります。

一方、里山里海地域では、高齢化や人口減少が進み、生業の担い手の確保・育成が課題となっておりますけれども、地方移住への関心の高まりもございまして、移住者が地域の核となって農家民宿を運営されるなど、新たな生業の担い手が現れる、そんな動きも出てきているところであります。

持続可能な里山里海づくりには、こうした事例を積み重ねていくことが重要でありますことから、新たに、チャレンジ精神旺盛な地域の若者や移住者が里山里海づくりに参入いただく取り組みを支援したいと考えております。

加えて、安定した収入の確保に向けて、地域資源を活用した商品開発については、商品開発のみならず、開発前の市場調査や開発後の改良までを一貫して支援することで、更に商品化率を向上させたい、そういう思いでもございます。

このような支援は、ものづくり企業を支援する、商工労働部で所管しております「いしかわ中小企業チャレンジ支援ファンド」の農業版とも言えるものでありまして、農業が産業として足腰を強化して大きく飛躍するよう、しっかり取り組んでまいりたい、このように考えております。

今般、県内金融機関からの協力の目途も立ちましたことから、ファンドの総額を現在の120億円から1.5倍となる180億円に上積みをしたい、このように考えております。

このファンド拡充と国際会議を梃子として、本県の特徴である元気な里山里海づくりを加速したい、このように考えております。

平成23年6月、「能登の里山里海」が全国で初めて世界農業遺産に認定されました。農業版の世界遺産とも言われたわけであります。しかも先進国では初めてということになるわけであります。

能登という面的な広がりを対象に指定したというのは全世界的にもあまり例がない。世界各国では特定の食材に着目した形で、その食材を後世に伝えていこう、そんな形で世界農業遺産の認定が行われているわけであります。我々はあくまでも能登という面的な広がりにこだわったということであります。

それで10年経ちましたけれども、ここにあるように、企業等の農業参入が非常に進んでまいりましたし、そして春蘭の里を中心に農家民宿がどんどん広がってまいりました。と同時に、ユネスコ、あるいは国の重要無形文化財に能登の様々な行事が認定されるということになってまいりました。

せっかく10年経つわけでありますから、これをもう一度、この成果も含めてですね、全国に、全世界に発信しようということで、国連食糧農業機関、農水省にも働きかけをしておりましたところ、ご理解を得られたということでありますので、今回開催するということにいたしたところでございます。

それからファンドの方は、金融機関のご理解を得ることができましたので、120億円をさらに1.5倍、180億円に増やして、農業の担い手、農業参入への支援を積極的に行う、そんな形でこのファンドを活用させていただきたい、このように考えているところでございます。

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(最後に)

そして昨年は、楽都音楽祭をはじめ、地域の祭りやイベントが軒並み中止ということになりましたが、今年はコロナウイルスに負けず、若干形を変えたとしても、工夫を凝らしながらとにかく再開することが継続への確かな道だと考えているわけであります。

今年は丑年であります。慌てず急がず、一つずつ着実に前進をしてまいりたいと思います。そして、石川県にとっては、「禍転じて福となす」、そのように言えるような年とするように、何事にもしっかり取り組んでいきたいと考えております。

最後に、またコロナウイルスに話が戻るわけでありますけれども、県民の皆様方には、マスクの着用、手洗いや手指消毒の実施、三密の回避といった、「新しい生活様式」の徹底をぜひお願いしたいと思います。また、事業者の皆様方には、引き続き、業種別ガイドラインの遵守をお願いしたいと思うわけであります。

そして、いつも申し上げておりますけれども、感染者と医療従事者などの関係者とその家族に対する差別や偏見につながる行為は、断じて許されないわけであります。我々も、差別・偏見の根絶に向け、この当初議会に条例案を提案することにしております。今、その準備を進めているところでもございます。県民の皆様方には、引き続き冷静な対応をお願いしたいと思います。

私の方からは以上であります。

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