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更新日:2019年1月17日

知事記者会見(年頭知事会見) - 平成31年1月4日 - 2 木場潟公園東園地の整備

その他

2  木場潟公園東園地の整備

  次に、現在整備を進めております木場潟公園東園地でありますけれども、今般、世界的な建設機械メーカーであるコマツと協定を締結をして、その全面的な協力をいただきながら整備を進めていくということになりました。ご報告を申し上げたいと思います。

  この木場潟公園でありますけれども、昭和47年から県内で唯一自然のままの姿で残された潟の優れた自然環境を保全活用しながら、県民のスポーツやレクリエーションの場とするため、4つの拠点園地や潟・周遊園などの整備を進めてまいりました。

  平成27年には、ここで全国植樹祭を開催させていただきました。西園地に整備をした展望休憩所から、潟越しに望む白山をご覧いただくなど、その魅力を全国に発信をしたところでございます。

  また、日本を代表するカヌー競技場として、東京オリンピック・パラリンピックに向けまして、延べ7カ国の事前合宿が既に決定をいたしております。

  こういう中で、おかげさまで木場潟公園には、県営の都市公園では4番目となる年間約70万人もの来園者にお越しをいただいております。

  そこで新幹線の敦賀開業を見据えまして、南加賀の観光交流拠点として、さらに魅力アップ、一層の利用拡大を図っていこうということで、昨年11月には地元の皆さんのご協力をいただきまして、一周6.4kmの周遊園路を県内の都市公園では最大となる1,700本の桜並木でつなぐという植樹を行うとともに、東園地の整備に着手をして、今、用地取得を進めているところでございます。

  これが6.4km。これを桜並木で全部つなぐ。地元の小松市の皆さん方からも大変寄贈いただいて、この目途がたったということであります。

○木場潟公園東園地の整備(1)

木場潟公園東園地の整備(1)(JPG:197KB)

(パネル「木場潟公園東園地の整備(1)」で説明

  そして残っている場所がこの東園地。ここの部分ですね。ここの部分の整備がまだ残されておるということでありますけれども、ここは、クヌギ・コナラを中心とした雑木林でありますけれども、これらを資源として活用するなど、人と自然が共生する本来の里山として再生をする。そして、かつて身近にあった里山を「学び」、「遊び」、「体験」する場として整備をするということにいたしております。

  この辺りは、以前からコマツさんが、地域貢献の側面もありまして、温泉開発とともに松風荘という保養施設があるんですが、そこを運営しておられます。また、都市公園予定地の相当部分の用地を所有しておられます。

  そのため、コマツに対し、東園地の整備に対する協力を依頼したところ、コマツさんにも里山の再生、そして里山資源の活用について強い関心を持っておられるということが分かりまして、我々の公園整備の理念に共感をしていただいて、全面的にご協力をいただけることになりました。

  こうした「ものづくり企業と協力した里山再生のための都市公園整備」は、全国でも例がないというふうに考えております。今後、具体的な協力内容をコマツさんと詰めたうえで、来月上旬には協力に関する「協定」を締結するということにいたしております。

○木場潟公園東園地の整備(2)

木場潟公園東園地の整備(2)(JPG:212KB)

(パネル「木場潟公園東園地の整備(2)」で説明)

  具体的な協力内容は、今後、コマツさんとの間で詰めていくこととなるわけでありますが、現在既に県とコマツは、これまでも連携して、「未利用間伐材をチップにして、これを熱源として活用する」これは既に粟津工場で実施をしております。それから「地下水冷房装置を活用してトマトを夏にも栽培できるように、そして収量拡大」こんな取り組みも既にコマツさんとの間でやっておりまして、こういったノウハウを東園地の整備にもできる限り活用しようと、そんな方向で協議を進めているわけであります。

  まず、東園地周辺の森でありますけれども、かつては、燃料としての薪や炭の材料の生産を目的とした森林、いわゆる「薪炭林(しんたんりん)」としてここは活用されていたわけでありますが、燃料革命以降は、ほとんどこの活用がなくなりまして、現在、人の手が全く入らない荒廃を余儀なくされている場所ということでございます。

  そこで、間伐を行うことによりまして、陽が差し込む明るい森に再生すると同時に、それによって発生する間伐材をチップに変えまして、それをエネルギーとして再生利用を図るための、仮称でありますが「里山資源再生ハウス」、ここですね、これが一気に我々が整備する東園地の区域でありますけれども、ここに「里山資源再生ハウス」。

  これを間伐して、陽がさしこむ雑木林にして、間伐した木材をそのまま捨てるのではなしに、これをチップ化して、それを熱源として活用する。そういうハウスをここに整備をするということにいたしました。

  チップ化した間伐材の熱源としての利用、あるいは地下水冷房の利用、つまり自然エネルギーの活用によりまして、トマトなどを栽培し収穫体験ができる「農業体験ハウス」も整備をしたい。既にトマトが春と秋だけだったのを、夏にもトマトが栽培できるようにという形で、地下水の冷房装置などを活用したハウス栽培というものを、現在小松市内でやっておりますけれども、そういうものを、この東園地でも、多くの皆さん方に体験をしてもらう、これもぜひ整備をしたいと考えております。

  また、公園利用の拠点となる「里山交流ハウス」や、この利用者が日頃の疲れを癒やすことができる「足湯」も整備を行いますが、ここについてもコマツさんが開発された温泉からの給湯も含めまして、自然エネルギーを活用したいと考えております。

  松風荘は温泉施設なんですよね。温泉をコマツさんが掘り当てられまして、この温泉を給湯していいですよと。足湯の泉源として使っていいですよと。そういう意向も示しておられますので、温泉をこういう形で活用させていただく、そのように考えているところでございます。

  さらに、家族連れの遊びの場としての「樹木遊具」、木場潟はもとより新幹線を眺望することができる「展望デッキ」の整備も行うということにいたしております。

  それがここですね。「樹木遊具」。それから、ここがちょうどこう高台になってますんで、ここまでずっと上ってまいりますと、木場潟が望めると同時に、その向こうを走る新幹線を望むことができる。大変眺望の良い場所ができあがるということになるわけでございます。

  そして、今回整備する東園地用地の6割は、この赤い点線全体ですね、これが東園地、ここの6割はコマツさんが所有しておられます。その土地提供についても、前向きな回答をいただいているところであります。

  こうしたコマツさんの全面協力の下、里山に人の手を入れ資源として活用することで、里山の再生を図る、新たな魅力を創造し、その魅力がさらに人を呼び込むという「新たな里山再生のモデル」を目指して、新幹線敦賀開業までの供用に向けて、ここはしっかり取り組んでまいりたい、このように考えております。

以上

 

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