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更新日:2019年1月17日

知事記者会見(年頭知事会見) - 平成31年1月4日 - 1 金沢港の賑わいの創出

 東京オリンピック・パラリンピックに向けた取り組み

  そして、まずは、東京オリンピック・パラリンピックに対する対応でございますが、 事前合宿でありますけども、これまでの地元市町や競技団体の皆さん方のご尽力によりまして、カヌー・パラカヌー、水泳、ウエイトリフティングの4競技、延べ9か国で、すでに決定をいたしておるわけであります。

  こうした中、トランポリン競技については、今年11月の世界選手権東京大会、東京で世界選手権が開催されるのでありますが、ロシア、ポルトガル、ニュージーランドが、昨年のワールドカップ前橋大会に引き続き、それぞれ輪島市、白山市、小松市で事前合宿を行うことが確実ということになりました。

  世界選手権は東京オリンピック会場と同じ「有明体操競技場」で開催されることを考えますと、世界選手権の事前合宿決定は、オリンピック本番の事前合宿に向け、大変大事なステップになろうかと思います。

  そのため、各国・競技団体に満足をいただけるように、ここはひとつ万全の体制で臨んでまいりたい、こういう考えであります。

  そして、東京オリンピック・パラリンピックを見据えまして、整備を進めております金沢港、金沢城鼠多門・鼠多門橋、東京国立近代美術館工芸館については、いずれも今年は、来年の完成に向けまして、整備を加速させなければいけないと、このように考えております。

  以下、その進捗を説明を申し上げたいと思います。

1  金沢港の賑わいの創出

  まず第1点は、金沢港の機能強化整備でありますが、貨物・クルーズの急増に対応するための港湾機能の強化という観点はもちろんでありますけれども、せっかく整備をしますからには、新たな賑わいの創出というのも重要な視点というふうに我々は位置づけているわけであります。

  そうした賑わい創出に向けまして、1つは、クルーズターミナルの多面的な利活用、2つ目には、金沢港の夜間景観の創出という観点から、具体のイメージをまとめましたので、説明申し上げたいと思います。

(1)クルーズターミナルの賑わい創出

  ターミナルビルの2階には、小学生の社会科見学や一般の視察などに活用する研修の場としての「セミナールーム」、まだ仮称でありますが、としての機能、さらには、子どもから大人まで楽しみながら金沢港について学べる、いわば金沢港「学習・体験ルーム」、これも仮称でありますが、としての機能を今考えているところであります。

○セミナールーム(仮称)

クルーズターミナル賑わい創出「セミナールーム(仮称)」(JPG:147KB)

(パネル「クルーズターミナル賑わい創出「セミナールーム(仮称)」で説明)

  「セミナールーム」につきましては、ガントリークレーンなどの大型荷役機械やふ頭内に置かれたコンテナなど、港内を眺望するには絶好の位置にあるわけであります。ここに、最大120名が座れる十分な広さを確保いたしまして、大型スクリーンを備えたいというふうに考えております。

  このセミナールーム、面積は約256平方メートルということですから、この県庁の知事室の約2.5倍の広さということになりますので、相当の面積だと思うわけであります。

  また、セミナーに使用しないときは、休憩スペースとするほか、例えば、企業等の会議や商品展示会、パーティー会場など様々な用途での活用も想定をいたしております。

  これ全体は大変大きな建物でありますので、ここだけを捉えると非常に小さいような印象を与えますけど、今言ったように260平方メートルぐらいございますので、現在の知事室の広さはご存知ですよね、あの約2.5倍の広さということでこれは相当な広さであります。

  ちょうどこれはここの角に位置しておりますので、イメージとしては、ここは両方ガラス張りということになります。このガラス越しに金沢港、あるいは、ガントリークレーンなどが眺望できるような設えということになります。

  まずは金沢港の勉強会の場としてここを使っていただこうという目的がありますが、こういう大型スクリーンを用意しますので、それだけに我々は特定するという考えはありませんので、約260平方メートルという大変大きな部屋ということになりますので、企業の皆さん方の会議の場とか、あるいは商品展示会とかパーティー会場としてもですね、私は活用できるんじゃないかと思っております。

  というのはここの隣にレストランを予定していますので、このレストランのパーティー会場としてここを活用する、そんなことも可能なのではないか、とにかく全面ガラス張りということになりますので、眺望としては大変良い場所になるのではないかと思うわけであります。

○学習・体験ルーム(仮称)

クルーズターミナル賑わい創出「学習・体験ルーム(仮称)」(JPG:131KB)

(パネル「クルーズターミナル賑わい創出「学習・体験ルーム(仮称)」で説明)

  次に、「学習・体験ルーム」、仮称でありますが。多くの県民の皆さま方にお越しいただくためには、港に関するパネル展示だけではなくて、金沢港ならではのやっぱり特色が必要ではないかと思います。

  そこで、ブリッジから、いわゆる操縦席ですね、船の操縦席から金沢港や周辺の街並みを本物志向で再現したこの映像を見ながら、船を操作し、金沢港への入港・接岸というものを体験できる「操船シミュレータ」というものを導入したいと考えております。

  既に他の港でもいくつか導入事例があるようではありますけれども、金沢港では、一般向けとしては国内で最大クラスの70インチ×14面ということですから、上、これが70インチですね、これの下が7つということですから、14面として、時間、例えば昼間、夕方、夜とか、晴れの日、雨の日、嵐の日、そういう日を想定しまして、それが選択可能な、より臨場感のあるものとすることで、幅広い年代の方に楽しんでいただきたいというふうに考えております。

  この学習ルームは狭いように見えますが、ここも210平方メートルほどありますから、知事室の約2倍の広さがございますので、相当のスペースではないかと思います。

  実際にシミュレータのイメージを動画でここに入れてありますので、まずはそれをご覧いただきたいと思います。

○操船シミュレータイメージ(動画約1分)

「操船趣味レーターイメージ」(JPG:109KB)

(パネル「クルーズターミナル賑わい創出「操船シュミレータイメージ」」で説明)

  これは金沢港じゃないんだよねまだ。横浜かな、横浜港だね。

  以上かな、ほんのさわりだけで申し訳ないですが。

○疑似体験シアター

「疑似体験シアター」(JPG:159KB)

(パネル「クルーズターミナル賑わい創出「疑似体験シアター」)

  このほか、大型のジオラマとか、映像端末で金沢港の歴史や役割を理解できる、そんな展示スペースも設けたいと考えております。

  例えばガントリークレーンの下から、これから乗り込む、その操縦席を見上げるとか、操縦席から眼下に広がる海を見渡す、ああいうガントリークレーンには、なかなか一般の方は入れませんので、こういうもので実際に疑似体験をしていただけるような、こういった設えをしたいと思います。そして、実際に操縦席に座ってコンテナの積み込み作業を行う。こういった現場も臨場感あふれる形で、ここにご来場になった方々に、ご覧をいただけるような、そんな興味ある設えにぜひしたいと考えているところでございます。

  こういったことを通じて、金沢港を賑わい創出の拠点としての位置づけをしたい。単なるクルーズの拠点、物流の拠点ということではなく、賑わい創出としての拠点という機能を持たせたい。このように考えているわけであります。

○CIQ・待合エリアの活用

「CIQ・待合エリアの活用」(JPG:172KB)

(パネル「クルーズターミナル賑わい創出「CIQ・待合エリアの活用」で説明)

  次に、金沢港は冬季間、11月から3月にかけましては、クルーズ船の寄港はございません。そのために、このオフシーズンのCIQ・待合エリアの利活用を検討してかなければいけないと思うわけであります。

  このCIQエリアは大変天井が高いわけでありまして、約1,200平方メートルの柱のない広い空間であります。ちなみにこの広さは、地場産業振興センター本館大ホール600平方メートルの約2倍、産業展示館2号館1,600平方メートルの約8割の広さということですから、相当広い空間だということがおわかりいただけると思います。

  ターミナルには、十分な駐車場900台を整備いたします。加賀や能登からもアクセスが良いということでありますので、子どもさん方のスポーツでの利用に加えまして、企業のいろんな展示会とか各種イベントなど幅広い活用というものを想定いたしております。

  そしてこの隣の待合エリア、ここも約800平方メートルございますので、ここではブロックやボールプールなどの遊具を備えて、幼児の皆さん方・小学校低学年の皆さん方が、親子連れで遊べる屋内遊び場としての活用というものを考えてはどうかと。

  それから企業の展示会。あるいは、ジュニアサッカーやフットサルとかね。部屋の中でできる。そういったことに十分なスペースがある。産業展示館は2号館が1,600平方メートルですから、その約8割あるというわけですから。これは相当広大な空間。冬場ここはクルーズは来ませんので、ここを遊ばせておくのはもったいないということでありますから。そういった面での活用を考えると、金沢港の賑わいの創出に貢献をしてくれるのではないか、こんな思いをいたしているわけでございます。

 

(2)金沢港の夜間の賑わい創出

○金沢港のライトアップ

金沢港のライトアップ(JPG:153KB)

(パネル「クルーズターミナル賑わい創出「金沢港のライトアップ」で説明)

  次に金沢港のライトアップですね。夜、今のところ金沢港は真っ暗です。何にも見えない、ということであってはあんまり面白くはないんではないかということで、現在の金沢港は夜間は荷役作業や保安上必要な最低限な照明のみでありまして、非常に暗い、そんな現状でございます。

  夜間の賑わいを創出するということも、レストランで食事をしながらやっぱりライトアップされた港の雰囲気を楽しんでいただく。そんなことも大事だということで、まずはターミナルから観た金沢港内の夜間景観の創出というものをですね考えていく。

  これがそうですね、こういうところをライトアップをしていけば夜間の景観を楽しんでいただけるのではないかと。二つ目にはターミナル本体のライトアップ。これもやっぱり必要だと。もう一つは、ターミナル周辺の散策のための照明ですね。これはターミナルビルのこの前。今の無量寺岸壁。ここもいくつかのかなりのライトを照らすことによって、散策の空間としてここを活用してもらう。

  こういう三つの視点で金沢港のライトアップというものをですね、検討したいというふうに考えております。

○ライトアップイメージ

ライトアップイメージ(JPG:119KB)

(パネル「クルーズターミナル賑わい創出「ライトアップイメージ」で説明)

  まず、ターミナルから観た夜間景観については、ターミナルから見渡せる五郎島岸壁から金沢港大橋にかけまして、この水際にライトを連続的に配置をすることによりまして、海面、水面に映る光の帯による幻想的な空間を創出をしますほか、港の象徴であるガントリークレーンや五郎島ふ頭に係留しております海上保安庁の巡視船あるいは県水産課の取締船、こういったものについてもライトアップに協力をしてもらいたいというふうに考えております。

  それから、ターミナル本体とターミナル周辺のライトアップにつきましては、ここに表示しておりますように、ターミナル本体を浮かび上がらすとともに、ターミナルの前、前面からこの無量寺ふ頭に沿いまして、散策を楽しめるよう多彩なカラー照明で照らすことにしたい、このように考えております。

  これが海上保安庁の巡視船ね。これが県の取締船。これもライトアップに協力をしてもらう。それから水面を照らすようなライトをずーっとここへこう続いてまいりますので、これが金沢港大橋になりますけど、ここも水面をこうライトで照らすような感じになれば。そしてこのガントリークレーンもライトアップをする。そうするとこのクルーズターミナルのレストラン、セミナールームあたりで観た時にこういう光景がずーっと見えてくるというわけですね、そうすると夜の港らしい雰囲気がまた出てくるんではないかというふうにですね、そういう意図があるわけでございます。

 

(3)レストランの公募について

  次に、賑わいの創出にはレストラン等の利便施設の設置も不可欠であります。ここにレストランですね、このレストランは来年春の金沢港完成直前に募集してもこれ意味がないんでね、もっと早めに募集をして、レストラン側には思いもあるでしょうから、内装等については。そういったことについてわれわれとレストラン側が一緒になってですね、内装等をきちっと詰め、調理場をどういうふうにするのかということについてですね、レストラン側の意見をどんどん組み入れて、いわば一体となって整備していかなきゃいけませんので。きわきわに募集しても意味がありませんので、むしろそういった意味では、2月下旬頃からわれわれは公募を開始したいというふうに思っております。

  そして5月上旬を目途に出店者を決定したい。それ以降はわれわれとレストラン側、いわば一体となってレストランの中身をどんどん詰めていく。こんな形にしていきたいと考えておるわけであります。

  このような様々な工夫を凝らして、ぜひ金沢港を物流の拠点のみならず賑わい創出の拠点としての役割を果たすようにしていきたい。このように考えているところであります。

  なお、今年の金沢港へのクルーズ船の寄港の数は、現時点で、昨年を上回る50本を超えることは間違いはないだろうというふうに見込んでおります。船会社の数も昨年の12社を上回る見通しということでございますので、金沢港はクルーズの拠点としてクルーズ会社からもだんだん評価を私はされつつあるのではないか、こんな認識をいたしているところであります。

  また、ラグジュアリー船の寄港数につきましても、豪華客船の代名詞ともいえる「クイーン・エリザベス」号。クルーズ船の中のクルーズといわれておりますクイーン・エリザベス号の初寄港も含めまして、昨年は14本でありましたが、それを上回るですね見通しということになっております。

  正確な数値はまた機会を見てですね、ご報告をさせていただきたいというふうに思います。

  引き続き、貨物やクルーズ船の誘致などにも怠りなく取り組んでいきたい、こういう考えであります。

 

 

以上

 

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