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更新日:2015年10月9日

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便り2:石川の農林漁業まつりに出展

二つ目の畜産試験場便りです。

今回の話題に入る前に前回の問題についてご説明します。

前回の問題は

豚の耳には三角の切れ込みが入っている理由はなんでしょうか?

というものでした。

 耳の切れ込みの様子

 

正解は「個体判別のため」です。

当試験場では試験に供試するために個体判別が必要になります。

そのために生後3週間ぐらいに耳に切れ込みを入れることで個体識別の目印としています。

 

さて、ここから今回の話題に移ります。

今回は去る10月3日、4日に開催された第37回石川の農林漁業まつりでの当場の出展の様子をご紹介します。

当場は乳牛のひみつと題して

・乳牛がどのようなものを食べているか

・どのように草を消化しているか

・当場がどのような試験を行っているか

等についてご紹介しました。

ブース出展の様子

消化の仕組みに関しては下の写真のように反芻胃を模したドラム缶の中に顕微鏡を設置し、

実際に当場の牛から採取した胃液に含まれる微生物を来場者の方に観察してもらいました。

顕微鏡での胃液中の微生物の観察

 

また、周囲にあった他のブースではお肉の試食や、牛乳の試飲などを行っており大変盛況でした。

肉試食

お肉の試食は試食会場が見えないぐらいの大行列!

牛乳の試飲のブース

牛乳の試飲も終盤には在庫切れになる銘柄もありました。

 

上の写真にあった牛の反芻胃を模したドラム缶。

これは形状ではなく大きさを模してあります。

そこで、問題です。牛の反芻胃の容量はどのくらいあるでしょうか?

正解は次回の便りの冒頭にてお答えします。

お問い合わせ

所属課:農林水産部農林総合研究センター畜産試験場

石川県羽咋郡宝達志水町坪山ナ部93-2

電話番号:0767-28-2284

ファクス番号:0767-28-3531

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