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更新日:2020年6月5日

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能登畜産センター

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能登畜産センターでは、黒毛和種から受精卵を採取し、県内農家に供給することにより、能登牛生産拡大に取り組んでいます。
また、育種価評価結果を用いて、育種改良の農家指導に取り組んでいます。

能登畜産センター事務棟

1号牛舎から事務棟

繁殖雌牛の放牧

各種情報の収集・提供や関係機関との連絡調整

新しい畜産技術の情報等の収集・提供や関係機関との連絡調整を図り、肉用牛農家等を主体に相談・現地指導を行っています。 

飼料作物の栽培管理

当センターに飼養している肉用牛に給与する飼料作物の栽培面積は1586aです。うち採草地1407a をサイレージに調製し、179aは牛が自由に草を食べられる放牧草地として有効利用しています。

刈り払い作業

乾草ロール(ラップ前)

 サイレージロール

家畜ふん尿の堆肥化研修

当センターでは、肉用牛が排出した糞尿を堆肥化し牧草生産に利用しています。また、これまで平成12年度畜産振興総合対策事業により堆肥舎を整備したことを機に、良質堆肥の生産技術、堆肥舎の維持管理・畜産環境保全等について、畜産農家を対象に研修会を開催してきました。 

研修風景

堆肥舎

黒毛和種受精卵の生産・供給

センター内の優良繁殖雌牛から受精卵を採取しています。 また、令和元年度より、農家が保有する繁殖雌牛から受精卵を採取する野外採卵を実施しています。この様にして生産した受精卵を、県内の放牧場や農家へ譲渡し能登牛の増産に努めています。


受精卵の採取(採卵)


検卵


受精卵(受精後7日目)

  
 受精卵のストロー充填


プログラムフリーザーによる凍結

 
液体窒素ボンベ内で保存(-196℃)

 野外採卵

 
 

育種価成績による黒毛和種繁殖雌牛の改良指導

県内で得られた枝肉記録をもとに、親世代の遺伝的能力を数値で表したものを「育種価」と呼びます。当センターでは、育種価評価結果を用いて県内黒毛和種の改良促進、繁殖農家飼養牛に対する適正交配指導等を行っています。 


育種価と生まれてくる子牛の遺伝的能力予測値グラフ

CW:枝肉重量、RA:ロース芯面積、RT:バラの厚さ、SFT:皮下脂肪の厚さ、YE:歩留基準値、BMS:脂肪交雑基準値

 

能登畜産センターの連絡先

 

所在地 鳳珠郡能登町字松波28-48
電話番号 0768-72-1141
FAX番号 0768-72-1775

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お問い合わせ

所属課:農林水産部農林総合研究センター畜産試験場

石川県羽咋郡宝達志水町坪山ナ部93-2

電話番号:0767-28-2284

ファクス番号:0767-28-3531

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