建築分野における炭素繊維複合材料の実用化に向けたロードマップの策定について

 策定の趣旨

石川県では、繊維、機械などのモノづくり産業や高等教育機関の集積という強みを活かし、航空機や自動車などの産業用途を中心として様々な分野での市場拡大が期待される炭素繊維産業を、本県の将来有望な成長分野の一つに位置付け、研究開発や事業化の促進に取り組んでいます。

こうしたなか、今後需要拡大が見込まれる建築分野への展開に向けて、炭素繊維複合材料が構造材としてより安定して利用することができる位置付けを目指し、大学、企業、行政等の関係者で構成する「建築分野における炭素繊維複合材料の実用化に向けた研究会」を設置し、法制度面からの議論を踏まえ、炭素繊維複合材料の実用化に向けた中長期的なロードマップを策定しました。

「建築分野における炭素繊維複合材料の実用化に向けた研究会」の開催状況について

• 第1回   平成27年10月2日
• 第2回   平成27年11月30日
• 第3回   平成28年1月27日
• 第4回　平成28年7月27日
• 第5回　平成29年2月14日

 

 ロードマップ（H29.2改定）

 研究会メンバー（H28年度）