令和4年度石川県西部緑地公園テニスコートの指定管理者候補団体の選定結果について

（1）指定管理者候補団体

団体名三幸株式会社
代表者名代表取締役橋本有史
主たる事務所所在地東京都千代田区神田駿河台三丁目3番地4

（2）選定理由

本県のテニス振興の大切さを十分に理解し、競技力向上や生涯スポーツの振興を図る具体的な取り組みが提案されており、施設の管理運営においても、適切な職員の配置及びこれまでの管理実績に基づく、適切かつ効率的な管理運営が期待されることから、指定管理者に選定した。

項目	選定の基準	概要
1	県民の平等な利用が確保されること。	西部緑地公園テニスコートの設置目的、施設の公共性を十分に理解し、誰もが利用しやすい施設づくりの具体策が示され、公平で公正な利用の確保が期待できる。
2	最小の経費で施設等の適切な維持管理を図ることが出来ること。	施設の維持管理については、利用者への、安心・安全・快適なスポーツ施設の提供を念頭に、清掃、警備、設備保守のほか、予防保全を含めた施設の長期安定使用に向けた手法の提案は評価できる。事故・事件や緊急時の対応については、防災訓練をはじめとした講習や、具体的な危機管理体制が示され、適切な対応が期待できる。
3	最小の経費で施設の効用を最大限に発揮できること。	本県のテニス振興のため、各種団体との連携のもと、ジュニア層の合同練習会や、一人でも参加できるテニスプログラム、障害者と健常者の交流イベントなど、多様な取り組みが提案されており、競技力の向上や生涯スポーツの振興が期待できる。利用料金を100円単位にすることや、平日の1面1時間あたりの料金を他のテニスコートに比べて低く設定するなど、利用者の視点に立った利用促進の提案は評価できる。利用者満足度調査を実施し、迅速な処置及び原因追及を行うこととしており、サービスの質の向上が見込まれる。
4	管理を安定して行うために必要な人員、資産その他の経営の規模及び能力を有していること。	適切な職員の配置が示されており、職員の職務能力の向上に向けて計画された研修体制は評価できる。体育施設の管理実績と経営的基盤は十分で、安定的な運営管理が期待できる。

（3）指定期間

令和5年4月1日から令和10年3月31日まで

（4）その他の応募者

なし

（5）選定委員会

        委員長       県民文化スポーツ部長                                             酒井  雅洋
        委員           金沢工業大学教授                                                     青木    隆
                            北國銀行ハンドボール部監督                                   荷川取義浩
                            中小企業診断士                                                           野村    博樹
                            県民文化スポーツ部次長                                           森田  典子
                            県民文化スポーツ部スポーツ連携次長             北川  博勝

県民文化スポーツ部スポーツ振興課長山下幸則

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