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更新日:2018年1月16日

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コクチバス

特定外来生物

- 犀川水系の渓流魚をおびやかす第二のブラックバス -

コクチバス

分類

科名

ンフィッシュ科

学名

Micropterus dolomieu

形態的特性

オクチバスに似ますが、上あごの後ろ端が眼の後縁よりも後にならないこと、体は黄褐色で十数本の背~腹方向の縞模様があることなどで見分けられます。

繁殖方法

5~7月に、雄が作ったすり鉢状の巣で産卵が行われます。雄は卵および仔魚を保護します。雌は直径1.2~2.5ミリメートルの卵を5,000~14,000個産みます。

原産地

侵入経緯と国内の分布

本には1925年にオオクチバスとともに持ち込まれたのが最初です。1992年頃から分布を拡大させ、現在では全国各地に分布しています。

石川県内の分布

川上流の内川ダムでは、沢水が流入する場所を中心に広範囲で生息が確認されています。これは1990年代後半に同水域へ人により放流されたものと考えられています。

石川県内の分布

影響・被害

オクチバスと同様に魚食性が強く、オオクチバスよりも寒冷地や流水域に適応できます。今後はオオクチバスが生息できないような冷水域や河川上流部にまで定着し、在来のイワナやヤマメなどの渓流魚にも大きな影響を与える危険性があります。

県民のみなさまへのお願い

種は釣りの人気種になっていますが、生きたコクチバスを許可なく持ち運んだり、飼育したり、別の場所に放流することは、外来生物法によって禁止されています。 

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お問い合わせ

所属課:生活環境部自然環境課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1476

ファクス番号:076-225-1479

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