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情報発信(23年度)
調査研究事業の成果を情報発信するために、刊行物として研究紀要及びパンフレット、金沢城史料叢書として『金沢城跡-二ノ丸内堀・菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓2-』、『城郭石垣の技術と組織』の二冊を刊行した。また、「金沢城大学」の開催のほか、現地説明会や講師派遣を行った。
（1）研究紀要『金沢城研究』第10号（A4判 118頁）の刊行
※ 研究紀要『金沢城研究』第10号の目次
※ 有償頒布に関しましては、発刊情報をご覧下さい。なお、公立図書館等で閲覧できます。
（2）パンフレット「金沢城を探る」No.10の発行
「金沢城の庭園」（カラーA3判 二つ折り）を作成した。
（3）年報（A4判 32頁）の刊行
第4号（外部リンク）として平成22年度事業についてとりまとめ刊行した。
※ 『年報』は公立図書館等で閲覧できます。
（4）金沢城史料叢書の刊行
- 金沢城史料叢書15 『金沢城跡-ニノ丸内堀・菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓2-』 （A 4 判 376 頁 600 部）
- 金沢城史料叢書16 『城郭石垣の技術と組織』 （A4 判 486 頁 700 部）
※ 有償頒布に関しましては、発刊情報をご覧下さい。
（5）金沢城大学
- 城と庭の探究講座「金沢城大学」歴史・文化コースを担当
会場 石川県立美術館美術館ホール等
平成23年度の金沢城大学の詳しい内容
（6）シンポジウム「城郭石垣の技術と組織を探る-金沢城と諸城-」
- 場所 石川県文教会館ホール
- 期日 平成24年3月3日（土曜日）・4日（日曜日） 参加者600名
- 内容
【講演】
- 北垣 聰一郎「石垣研究の歩みと現在（いま）」
【基調報告】
- 滝川 重徳「金沢城石垣の変遷と特徴」
【総括報告】
- 北野 博司「遺構からみた徳川期大坂城普請の組織と技術」
- 木越 隆三「石垣普請の組織と穴太の役割」
【研究報告】
- 白峰 旬「慶長11 年の江戸城普請における加藤清正の石材調達指図について」
- 石野 友康「万治元年の江戸城普請と加賀藩」
- 長屋 隆幸「軍学と後藤家石垣秘伝書」
- 市川 浩文「九州における近世城郭石垣の変遷」
- 楠 寛輝「加藤嘉明と藤堂高虎にみる石垣構築技術」
- 細田 隆博「近世大名池田家の石垣普請」
- 宮里 学「東国における野面積石垣構築技術と画期」
【パネルディスカッション】
- 北垣 聰一郎・北野 博司・木越 隆三・冨田 和気夫「城郭石垣の技術と組織からみた金沢城」
（7）報道発表ほか
1 現地説明会
- 「金沢城跡玉泉院丸・橋爪門埋蔵文化財調査」（報道関係）（11月17日）
- 「金沢城跡玉泉院丸・橋爪門埋蔵文化財調査」（一般）（11月19日） 参加者150名
2 講師派遣 9件
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