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更新日:2010年7月28日

「子どもの事故体験集」

~子どもの事故発生動向調査報告より~

子どもセーフティセンターに報告された実際に起きた事故をもとに、事故予防のためのポイント及び応急処置についてアドバイス(知りたいケースをクリックして下さい)

ケース1【おぼれる】

1歳6か月児

夕食後家族がくつろいでいる間に、子どもがお風呂場に入り込み水をはっておいた湯船で溺れた。

母親が気づき抱き起こした。

すぐに口に手を入れて水を吐かせたり、背中をたたいたりすると泣き出した。

医療機関を受診し、大事をとって一日入院をした。

ケース2【灯油を飲む】

1歳8か月児

母が食事の支度中に廊下の隅においてあった灯油の給油用ポンプをなめる。

ポンプから灯油が口に中に入り飲んでしまう。

医療機関に受診して肺炎の心配があるということで入院をした。

ケース3【タバコの誤飲】

9か月児

夕食の後かたづけをしている間に、子どもが床に置いてあった灰皿のタバコを口の中に入れていた。

口に手を入れて吐かせ、その後医療機関に受診した。

ケース4【階段からの転落】

1歳5か月児

部屋のかたづけをしている時に、子どもが階段から落ちて、顔面を打撲した。

医療機関に受診した。

ケース5【クーハンからの転落】

4か月児

車から、子どもを寝かせたままクーハン(手提げ用ヘビー籠)を降ろす時に転落した。

ケース6【やけど】

6か月児

子どもを抱っこしたまま食事をしていたら、子どもがみそ汁の入ったお椀に手を入れた。

手の平にやけどをしてしまい、何回も医療機関に通院した。

 A.溺れる

事故予防のためのアドバイス
  • 入浴後は、浴槽の水は抜いておきましょう。
  • 風呂場の扉にカギをつけるなどして子どもが一人で入れないようにしましょう。
  • 洗濯機に水をためて置かないようにしましょう。
  • 洗濯機のそばに踏み台や椅子を置かないようにしましょう。
応急処置について

れているのを発見したらまず、呼吸や脈の状態を確認します。息をしていなければただちに口で人工呼吸を行い、心臓が止まっていれば心臓マッサージを行いながら、救急車を呼びます。に沈んでいた場合は、事故現場での応急処置の成否が生死を左右するので、すぐに大声を上げて人を呼び、人工呼吸を開始します。水を飲んだ場合は、肺炎などを 起こす危険があるので、必ず医師に診てもらいましょう。

救命処置
  1. あおむけに寝かせ、額に片方の手のひらを当てて頭を後ろにそらせ、他方の手の指であごを持ち上げる(気道の確保)
  2. 1歳くらいまでの乳児の場合は、子どもの口と鼻の両方い口をかぶせて、息を吹き込む。目安は3秒に1回程度。

幼児(1歳以上)の場合は、子どもの鼻をつまんで口に息を吹き込む。目安は4秒間に1回程度。

いずれも自分で呼吸できるようになるまで続ける。

心臓マッサージのやり方
  1. 子どもをあおむけに寝かせる。
  2. 1歳くらいまでは左右の乳首のまん中より指1本下あたりに2本の指を強く押し、力を抜く。これを1分間に100回ほどくり返す。

幼児の場合は胸骨(みぞおちの硬い骨)の上に手のひらを当て、手首に近い部分で2~3cmへこむくらいに押し、力を抜く。これを1分間に80~100回ほどくり返す。

 B.あっ、飲んだ!

下記のような物を飲んだ時はいつどのくらい飲んだかを把握して病院で診察を受けましょう。

飲み込んだ物 応急処置 その後の処置
漂白剤
かびとり剤
トイレ用洗剤
タイルやパイプ用洗浄剤
吐かせない
牛乳や卵白を飲ませる
すぐに病院へ
たばこ 次に詳しく記載 次に詳しく記載
ナフタリン 水を飲ませて吐かせる 早めに病院へ
除光液
灯油
ガソリン
ベンジン
揮発剤
吐かせない
何も飲ませない
すぐに病院へ
殺虫剤 吐かせない
何ものませない
現物を持ってすぐに病院へ

 C.タバコの誤飲

事故予防のためのアドバイス
  • 誤飲で一番多いのがタバコです。
  • タバコや灰皿を子どもの手の届くところ(床から高さ1m以下)に放置しないようにしましょう。
  • ジュースの空き缶などを吸い殻入れに使わないようにしましょう。
応急処置について
  • まず、何時に、どのようなもの(タバコの葉か吸い殻か浸出液か)を、どのくらいの量を食べたのか確認します。
  • 気づいた時点ですぐに吐かせます。
(葉や吸い殻の場合)
  1. 口の中に残っているタバコを取り出します。
  2. 次に、指をのどの奥に入れて舌の付け根を強く押して吐かせましょう。(この時は、ニコチンの吸収を早めるといけないので水は飲ませないで下さい)
  3. 葉や吸い殻を大量に食べた場合(2cm以上)は、すぐに医療機関を受診しましょう。
  4. 少量の場合(2cm未満の場合)は、そのまま様子をみて、4時間観察し症状(おう吐・顔面蒼白・よだれや冷や汗が出る・元気がない)が出ていなければ安心していいでしょう。
(浸出液の場合)
  1. 灰皿の中の水などニコチンの溶けだした水を飲んだ場合は、水や牛乳を飲ませて吐かせてからすぐに医療機関を受診しましょう。

※注意

タバコに対する感受性は個人差が大きく、少量でも症状が出ることがあります。

D.階段からの転落

事故予防のためのアドバイス
  • 上り口には柵をつけましょう。(ベビーフェンスはSGマークつきのものを)
  • 階段の上り下りの時には、親が下側を歩きましょう。
  • 階段の上り下りの途中で声をかけないようにしましょう。
  • 階段やおどり場には、物を置かないようにしましょう。
応急処置について
  • 直後に大声で泣き、おう吐やけいれんがなければ、ひとまず安心です。頭を強く打った場合は、後から症状が出ることがあるので、2~3日ぐらいは子どもの様子に変わりがないか観察します。
  • こんな時は、すぐに病院へ
  1. 機嫌が悪い
  2. いつまでたってもな泣きやまない
  3. 呼吸の仕方がおかしい
  4. うとうと寝る
  5. ぐったりしている
  6. 顔色が悪い
  7. けいれんする
  8. 吐く
  9. 耳や鼻からの出血がある

 E.クーハンからの転落

事故予防のためのアドバイス
  • 赤ちゃんは、頭部が重いので頭部から落ちることがありますので注意しましょう。
  • 移動するときは、子供をクーハンに寝かせたままにせず必ず抱っこしましょう。
応急処置について

D.の応急処置欄参照

 F.食事の時のやけど

事故予防のためのアドバイス
  • 子どもは急に動くことがあるので、抱いたまま熱いものを食べたり飲んだりしないようにしましょう。
  • 熱湯などを扱うときは、子どもが側にいないか確認しましょう。
  • テーブルクロスは、子どもが引っ張ることがあるので、使用しないようにしましょう。
  • 食卓の上の熱い食べ物や飲み物は子どもの手の届かないところに置きましょう。
  • 炊飯器、ホットプレートなどのコードに足をかけないようにしておきましょう。
応急処置について
  • 直ちに、流水で痛みを感じなくなるまで充分に冷やしましょう。(20分以上)
    冷やすことで症状の進行を抑え、痛みをやわらげることができます。
    ただ、乳幼児の場合は低体温を起こしやすいので、広範囲にやけどをした場合は、冷却後、清潔なバスタオルや毛布などで保温して、すぐに医療機関を受診しましょう。
  • 衣類の上からやけどを負った場合は、無理に脱がさずに服の上から冷やしましょう。
    無理に脱がすと皮膚がむけ、細菌感染を起こす可能性があります。
  • 水泡ができても破らず、薬も塗らずに病院へ行きましょう。

 

文献

  1. 巷野悟郎:子どもの事故事例集
  2. 日本中毒情報センター:大変危険です。子どもの誤飲!!
  3. 山中龍宏:子どもの誤飲・事故を防ぐ本
  4. 金沢医科大学病院熱傷センター:やけどをさせないで

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お問い合わせ

所属課:少子化対策監室 子育て支援課

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1421

ファクス番号:076-225-1423

Email:kosodate@pref.ishikawa.lg.jp

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