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更新日:2010年5月26日
飛沫感染、空気感染を介して人から人へ感染します。通常春から夏にかけて流行します。
感染性が高く、抵抗力がない人(免疫抗体を持たない人)が、ウィルスを吸い込むと90%以上感染します。
麻しんにかかると、一時的に免疫機能(感染に対する抵抗力)が低下する現象がおこり、麻しん脳炎、肺炎など重い合併症にかかる可能性が高くなります。(他の感染症と異なる危険な点!)
感染後10日~12日の潜伏期を経て症状が出ます。
38℃前後の発熱が2~4日間続きます。せき、鼻水などの上気道炎症状、結膜充血、めやになどの結膜炎症状が次第に増強します。
発疹出現の1~2日前頃に、口の中の頬粘膜に特徴的な白色小斑点(コプリック斑)が出現します。
一旦発熱が多少下がった後、再度39.5℃以上の高熱がでるとともに、特有の発疹が出現し、3~4日間くらいの間に全身に広がります。
発疹は色があせ、色素沈着がしばらく残ります。合併症がない限り7~10日後には回復します。
カタル期の発熱時から、発疹の色素沈着以後(発疹が出てから5~6日までくらい)まで感染力があります。カタル期が最も感染性が強いです。
肺炎と脳炎は二大死因で要注意です。
1000例に0.5例~1例の割合で脳炎を合併します。
麻しんに対する特別な治療はありません。対症療法が中心です。
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