更新日:2012年5月8日
オキシダント緊急時対策
1 光化学オキシダントとは
自動車や工場などから排出される窒素酸化物や揮発性有機化合物(VOC)が、太陽の強い紫外線を受けると光化学反応を起こし、オゾンなどの光化学オキシダント(酸化性物質)を発生します。
気象条件によっては、この光化学オキシダントがたまり白くもやがかかったような状態になることがあり、この状態を「光化学スモッグ」と呼んでいます。
光化学オキシダントは、春から夏にかけて、気温が高く、日差しが強く、風があまりないような日に高濃度となります。
光化学オキシダントによる被害としては、「目がチカチカする」、「のどが痛む」などの症状のほか、頭痛・はきけ、息苦しいなどの症状が出るといわれています。
2 光化学オキシダントが高くなったら
県では、光化学オキシダントが高濃度になったときには、光化学オキシダント予報や注意報などを発令します。
この場合、学校などの公共施設で掲示板などを出したり、テレビ・ラジオの放送を通じて住民のみなさんにお知らせします。
また、インターネットの県のホームページや環境省大気汚染物質広域監視システム(愛称「そらまめ君」)では、大気汚染状況(1時間ごとの測定値)や注意報などの発令状況について情報提供を行っています。
3 光化学オキシダント予報などが発令されたら
(1) 一般のみなさんへ!
- 屋外での激しい運動や作業はさけましょう。
- 学校・幼稚園・保育所などでは、状況により屋外での運動を中止し、屋内に入り、窓をしめましょう。
- ぜんそく、呼吸器疾患のある人や、乳幼児・お年寄りの方は外に出ないようにしましょう。
- 目やのどに刺激や痛みを感じた人は、洗顔やうがいをし、症状のひどい場合は医師の手当てや指示をうけましょう。
- 被害を受けたときは、次の機関に連絡しましょう。
- 金沢市内の方
金沢市環境指導課(電話 076-220-2521)
- 小松市、加賀市、能美市、能美郡の方
南加賀保健福祉センター(電話0761-22-0795)、各市町環境担当課
- 白山市、かほく市、石川郡、河北郡の方
石川中央保健福祉センター(電話076-275-2642)、各市町環境担当課
- 七尾市、羽咋市、羽咋郡、鹿島郡の方
能登中部保健福祉センター(電話0767-53-2482)、各市町環境担当課
(2) 工場・事業場のみなさんへ!
- ばい煙に係る緊急時協力工場は、石川県からの通報により「注意報」発令の場合は燃料又は電力の通常使用料の20%を、「警報」発令の場合は40%をそれぞれ削減してください。
- 揮発性有機化合物に係る緊急時協力工場は、石川県からの通報により、揮発性有機化合物の排出量又は飛散の量の減少その他必要な措置をとって下さい。
- その他の工場・事業場は、不要不急の燃焼の自粛や燃焼方法の改善等によりばい煙量の減少に努めてください。
(3) とくに車をお持ちのみなさんへ!
- 発令地域内での自動車の運行及び発令地域内への乗り入れはできるだけ差し控えてください。
- エンジンのかけっぱなしや空ふかしはやめましょう。
4 大気汚染緊急時対策関係規程集等
(1) 大気汚染緊急時対策関係規程集
(2) チラシ「光化学オキシダントにご注意を!」
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