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更新日:2010年9月28日

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ほんながや通信(第3号)平成20年8月12日

3号では、通常のニュースの他、石川農林管内で新たに農業を始められた“担い手たち”にスポットを当て特集を組んでみました。当管内では、次代の農業を担う新規就農者と位置付けられる方々が68名おり、日々農業にいそしんでおられます。今回はその中から「ほんながやー」と納得して頂ける特徴ある農家の方々をピックアップしました。今後も折々に紹介していきたいと思っています。

者の皆様も頑張っている就農者に出会ったら、力強いエールを送って頂ければ幸いです。

【第3号の話題】

  • 石川地域ビジョン推進会議を開催
  • 園芸団地で家族経営協定の調印式(白山市八田町)
  • ストックマネジメント事業現地調査研修会を開催予定(白山市小柳町)
  • わく・ワーク体験学習で地元中学生が来所
  • [特集]ガンバレ!!いしかわ農業の担い手たち!

平成20年8月12日

石川農林総合事務所長  中川哲夫

石川地域ビジョン推進会議を開催

年度の石川地域ビジョン推進会議が7月29日に当事務所で開催されました。当日は地元の農業者をはじめ流通関係、消費者、教育機関等の代表15名の委員に出席頂き、20年度取組方針及び中間実績について審議頂きました。また事務局(当事務所)から最近の話題として  1 地元農産物の学校給食導入による地産地消  2 担い手の育成及び経営安定対策についての事例報告を行い、ご意見、ご提案を頂きました。事務局としてこれらの貴重なアドバイスを今後のビジョンの目標達成のため活かしていく所存です。

石川地域ビジョン推進会議とは?

では「元気いっぱい!いしかわ農業」を目指すため、平成18年度に10年後の平成27年を目標に農業版のビジョンを策定しており、地域の実情に応じた施策が展開できるよう各農林総合事務所毎に地域ビジョンを立て、推進会議で関係者の意見も踏まえながら工程管理をすることとなっています。

写真  石川地域ビジョン推進会議風景

会議風景

写真  パワーポイントを使用した事例報告

パワーポイントを使用した事務局からの事例報告

園芸団地で家族経営協定の調印式

8月1日、白山市八田町で家族経営協定の調印式が行われました。家族経営協定は、農業に携わる家族全員で、経営計画や役割分担、収益の分配、休日などといった経営のルールづくりを行い、女性や後継者らが意欲的に経営に参画し、経営の維持、発展に向けた取り組みがなされるようになることを目的としており、当管内では現在37戸の家族で締結されています。

回、家族経営協定を締結した4戸の農家は、白山市内でも園芸が盛んな地域の代表的な農家の方々で、それぞれ20代~40代の後継者がいるのが特徴です。

世代からは、「八田に後継者が出来るのは喜ばしいこと。農業はいいときも悪いときもある職業で、今は大変な時期かもしれないが、これからは若い人達に頑張ってもらって白山市の野菜産地を維持していってもらいたい。」との励ましの声が送られ、後継者の方々も農業を営んでいく決意を新たにしている様子がうかがわれました。

写真  家族経営協定調印式

調印式の様子

写真  家族経営協定調印式記念撮影

調印式の様子記念撮影

ストックマネジメント事業現地調査研修会を開催予定

地改良部では、9月末の一時停水期間(1週間)を利用して手取川七ヶ・宮竹用水の機能診断調査を行います。

の調査はストックマネジメント事業の一環で、施設整備後相当の年数が経過し、機能が低下しつつある施設の機能診断を行い、適切な補修・補強工事を実施して施設の長寿命化及びライフサイクルコストの低減を図ることを目的としています。

の機能診断調査を短期間で確実に行うため、機能診断の手法等について調査員全員の意思統一を図ることを目的に8月29日、七ヶ用水(富樫用水:白山市小柳地内)の現場で研修会を開催するもので、当日は勝山県農林水産部長もかけつける予定です。

の調査は、事務所のみならず手取川七ヶ用水、宮竹用水土地改良区や関係市町等で力を合わせて実施していくこととしています。

ライフサイクルコスト(LCC)とは?

品や構造物を調達・作成する費用だけでなく、それを使用する期間中に発生する保守・管理にかかる費用まで含めた、総合的な費用をいう。

写真  ハンマーで打音診断

ハンマーで打音診断

写真  ブロックのはらみ状況診断

ブロックのはらみ状況診断

わく・ワーク体験学習で地元中学生が来所

7月23日から25日の3日間にかけて、白山市立北辰中学校2年生の3名が森林部へ「わく・ワーク体験学習(職場体験学習)」のため訪れました。

3日間とも天候にも恵まれ、暑い中、野外でのブナ林の除伐作業、スギ林の熊剥ぎ防除ネット巻きや下草刈り作業、海岸松林の松くい虫被害状況調査などの森林の管理方法の体験に真剣に取り組みました。

徒達は当事務所の業務内容や森林の大切さ、働きを理解したようで、終了後に生徒達から頂いた感想文では、「今までとは違った見方で森林を見ることが出来た。」など体験を通じいろいろな収穫を得たようでした。

わく・ワーク体験学習とは?

川県教育委員会が「地域と共にわく・ワーク体験事業」の一環として実施しています。県下の中学校2年生が地域の協力のもとで職場体験やボランティア活動などの体験活動を通して、将来の生き方を考え自分の可能性を探ることを目的として、主に夏休み期間中の3日間行われています。

写真  ブナ林の除伐作業

ブナ林の除伐作業

写真  熊剥ぎ防除ネット巻き作業
熊剥ぎ防除ネット巻き作業

-特集-

ガンバレ!!いしかわ農業の担い手たち!
~新規就農者からのメッセージ~

事務所では、就農に関する相談活動から本格的に就農を目指す方々の技術習得に対する支援及び就農後早期に経営安定を図るための就農定着指導を行い、新規就農者の皆さんを応援しています。

写真をクリックすると、皆さんのプロフィールや農業への思いなどがご覧いただけます。

西田  吉造さん

写真  西田吉造さん(PDF:20KB)

古賀  勝さん

写真  古賀勝さん(PDF:28KB)

上坂  雅衣さん

写真  上坂雅衣さん(PDF:23KB)

山本  洋平さん

写真  山本洋平さん(PDF:23KB)

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お問い合わせ

所属課:農林水産部石川農林総合事務所 

石川県白山市馬場2-113

電話番号:076-276-0528

ファクス番号:076-276-2745

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