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石川県には、日本海側の基幹総合大学として活動する金沢大学をはじめ、日本初の国立の大学院大学である北陸先端科学技術大学院大学、工学系の総合大学として企業との連携にも積極的に取り組む金沢工業大学、日本海側唯一の私立医科大学である金沢医科大学など、多くの高等教育機関があります。
また、企業と二人三脚で新たな商品開発や技術開発に取り組む工業試験場や研究開発を行うインキュベート施設を備えたいしかわサイエンスパークも整備されています。このような多くの教育研究機関等を活用して、新製品開発や製品の高付加価値化に役立ててください。
2012年、創基150年を向かえた金沢大学。「先端科学・イノベーション推進機構」を通じ、教育研究の活性化を図るとともに、人間社会学域、理工学域、医薬保健学域の3学域からなる総合大学としての強みを生かし、幅広い分野での研究成果の社会還元を図っている。
「産学官連携総合推進センター」では、国内外の研究機関との連携を推進するとともに、知的財産の管理・活用を行っている。また、教員1人あたりの共同・受託研究費は全国でもトップクラスであり、積極的な産学連携を通じ、活発な研究活動を行っている。
専門教員の5割が企業出身者で構成され、産業界の技術ニーズを的確に把握し、産学連携や技術移転の推進を進めるなど、ニーズに応える教育・研究体制の構築を図っている。
金沢医科大学は医療系大学として医学部及び看護学部、さらに総合医学研究所を擁している。「研究推進センター」はこれらの学部等の共通の産学官連携窓口として、企業等からの要望に積極的に対応しており、常勤の産学連携コーディネータ及びリサーチアドミニストレータが、産学連携に関する研究者支援、知財管理・活用など多面的な活動を推進している。
公開講座等を実施し、教育・研究活動から生み出された成果を産業界・県民に還元普及を図っている。また、石川県立大、金沢大、北陸先端大、金沢工業大の4大学から生み出されるライフケア、医療、環境、食品等分野の研究成果をもとに、ベンチャー企業の創出を支援する施設(i-Bird)を併設し、共同研究や技術指導を進めている。
企業との産学交流・連携を深める目的で石川工業高等専門学校技術振興交流会を結成し、県内中小企業を中心に130社、15の研究会が活動しており、共同研究、研究会活動、若手技術者のスキルアップなどの事業を実施している。
70人以上の研究者と最新の加工機や測定器を備え、技術指導や分析業務などに当たる。
企業の経営相談、販路開拓、知的財産保護、産学連携支援等のサポートを行っている。
北陸先端科学技術大学院大学を核に研究開発施設や産業支援施設が集積。
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