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ホーム > 連絡先一覧 > 石川県保健環境センター > 石川県保健環境センターニュース  平成23年度版

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更新日:2012年5月1日

石川県保健環境センターニュース  平成23年度版

目次

最近の大気環境問題に関する特別講演会を開催しました

  当センターでは技術職員の資質向上を目的として毎年1回、外部講師を招いて特別講演会を実施しています。
  今年度は去る3月1日に「最近の大気環境問題―越境大気汚染と放射能汚染―」と題して、国立環境研究所地域環境研究センター長  大原利眞先生にご講演いただきました。先生は大気環境科学がご専門で、最近では福島第1原発事故におけるヨウ素131やセシウム137の移流・拡散について研究しておられます。講演会の前半は東アジアの大気汚染シミュレーションによるオゾン起因や広域大気汚染の改善策についてのお話でした。後半は福島第1原発事故における放射性物質を化学輸送モデル(CMAQ)と日本原子力開発機構のデータを用いてシミュレーションされ、沈着量分布やホットスポットについて分かりやすく解説され、今後、大気輸送・海洋水質・生態モデルなど多媒体での放射性物質の研究を力説されました。所内職員は勿論外部から参加した市町関係者の関心も高く、質疑応答も活発に行われました。 

講演会の様子1 講演会の様子2

大原先生

質疑応答

調査研究課題の紹介(その2)

  前回に引き続き、昨年度終了課題の残り2課題について紹介します。

 アレルギー物質を含む食品検査における加工食品中からのDNA抽出法に関する研究(PDF:231KB)

浮葉植物による水質浄化と植栽・利用に関する研究(PDF:263KB)

調査研究課題の紹介

  保健環境センターでは保健衛生分野や環境分野において様々な調査研究に取り組んでいます。

  昨年度(平成22年度)で終了した課題について内容や結果を分かりやすく紹介します。

    麻しん診断の適正化および予防対策に関する基礎的研究(PDF:187KB)

    河川におけるダイオキシン類の挙動調査(PDF:323KB)

  なお、平成18年度以降の課題について  研究・業績  の各年度  調査研究で確認できます。

ゲルマニウム半導体検出器について

ゲルマニウム半導体検出器ってどんな装置?
●放射性核種の種類と濃度がわかる
  ゲルマニウム半導体検出器を使うと、試料中に、セシウム-134、セシウム-137、ヨウ素-131など、どんな放射性核種が、それぞれ1kgあたり何ベクレル(Bq)あるかがわかります。
●ゲルマニウムがキープレイヤー
  装置内にある「ゲルマニウム」という物質の結晶が、試料から出る放射線(ガンマ線)を検出します。検出した信号は、「MCA(マルチチャネルアナライザー)」という装置により分析され、放射性核種の種類と濃度が計算されます。
●わずかな放射線も測れる

  微量の放射線を測るため、試料は、「遮へい体」によりまわりからくる自然放射線が低く抑えられたところ(鉛の遮へい体内)で測定されます。また、ゲルマニウムの検出部は「液体窒素」でいつも冷却されなければなりません。

 

 ゲルマニウム半導体検出器

 

★現在、保健環境センターにはゲルマニウム半導体検出器が4台あります。
  今年度さらに1台整備される予定です。
保健環境センターでは各種試料を測定しています!
●志賀原子力発電所が安全に稼働していることを監視
  志賀原子力発電所周辺(志賀町)で採取される雨、大気中の塵埃、土壌、牛乳、白菜、ころ柿、岩のり、サザエ、ヒラメなどを分析し、原発周辺の環境が安全であることを確認しています。
●東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて・・・
  石川県の安全・安心を確認するため、現在、「雨水」、「大気中の塵埃」、「水道水」、「浄水場の源水」について、放射性物質を毎日測定しています。
  他にも、
    ・県内産の牛肉、流通肉
    ・県内19市町のお米
    ・海水浴場の海水
    ・県内企業の輸出食品  など
  の放射性物質検査も行いました。

 試料の測定

 

保健環境センターは今後も石川県の安全・安心に貢献するよう努めていきます!!

微小粒子状物質(PM2.5)の測定を開始しました

    大気環境グループでは、県内の一般環境大気及び自動車排ガスについて、大気汚染防止法に基づく常時監視を県内26カ所の大気環境監視測定局で実施しています。

    PM2.5 とは、Particulate Matter 2.5 の略で、大気中に浮遊している粒子状物質のうち粒径が2.5μm(2.5 mmの千分の一)以下のものをいいます。 PM2.5 は、物を燃やすことや自動車の排気ガスなどの人為起源のものと、土壌粒子や海塩粒子などの自然起源のものがあります。
   近年、PM2.5 が、非常に小さいために人の肺の奥深くまで入りやすいこと、粒子の表面に様々な有害物質が付着していることなどから健康に対する影響が懸念されており、環境省では、平成21年9月9日にPM2.5に対する環境基準を定めました(1年平均値が15μg/立方メートル 以下であり、かつ、1日平均値が35μg/立方メートル 以下であること)。
   石川県ではこれを受けて、県内の大気環境監視測定局にPM2.5自動測定機を設置し測定を開始しました。 これにより、県内のPM2.5 の汚染状況の把握を行っていくこととしています。

 

測定局外観

測定機中身

測定機外観

PM2.5自動測定機

 所内技術職員研修会100回記念講演会

  当センターでは職員の専門技術の向上を図ることを目的に、職員による講演や発表を行う研修会を年4回開催しています。平成3年の第1回から数え、今回通算100回となったことを記念し、外部講師を招いての講演会を行いました。「自分をいたわるライフスタイルを」と題して、石川県立看護大学の多久和典子教授がメタボリックシンドロームやがんなどの基礎知識、その予防法について分かりやすく講義されました。生活習慣病予備軍の熟年職員も多く、熱心にメモを取る姿もみられました。タバコや飲酒、運動習慣などを見直すきっかけとなればよいのですが・・・。

講演会の様子 多久和先生

講演会の様子

多久和先生

いしかわ環境フェア2011へ出展しました

  8月20日(土曜日)、21日(日曜日)の2日間、県産業展示館4号館で開催された「いしかわ環境フェア2011」へ出展しました。

  今年は毎年恒例のジャンボシャボン玉に加え、リサイクル工作やpH試験紙でのお絵描きコーナーなどちびっ子に楽しんでもらう企画をたくさん準備しました。ティッシュの空き箱や牛乳パックを利用したブーメラン作りは男の子に、女の子には紫キャベツ抽出液から作ったpH試験紙に洗剤やスポーツ飲料などの液を落としてpHを調べながらお絵描きをする企画が人気でした。また、この夏の”至上命令”?である「節電」に関して消費電力実験も行い、こちらは大人の関心が高かったようです。そのほか、水の汚れを調べるパックテストや酸性雨についての詳しい説明などを行いました。

工作とお絵描き

消費電力実験

リサイクル工作とお絵描き

消費電力の実験

パックテスト 

 ジャンボシャボン玉

パックテスト

今年も大人気のジャンボシャボン玉

  

センターのフレッシュマン  

  本年4月、当センターに2名のフレッシュマンが配属されました。

  4月1日、知事からの辞令交付に緊張したあの日からはや4ヶ月。少し仕事にも慣れてきた2人の決意表明です。

徳田

徳田  貴裕(とくだ  たかひろ)

小谷口 

小谷口  久美子(こだにぐち  くみこ)

  私は、生活の安全・安心の確保に深く関わる仕事がしたいと思い、生まれ育った石川県の職員を志しました。現在は化学物質グループに所属しており、大気や土壌、河川水などを対象に、ダイオキシン類の調査業務を行っています。県内全域に出向いて試料採取を行うので、まだ知らなかった石川県の魅力や穴場スポットを発見することもあります。また、ダイオキシン類の測定・分析は、私が大学で経験したものに比べて非常に複雑であり、日々学びながら、信頼できるデータが得られるよう努力しています。

   これから、公衆衛生の向上・増進に関わる様々な業務に携わると思いますが、県民の皆さんの健康な生活の確保に少しでも役に立てるよう頑張っていきますので、よろしくお願いします。

  4月から放射線グループに配属となり、環境放射線の測定、また雨水ちりや蛇口水、海産生物等の環境試料中に含まれる放射能の測定業務等を行っています。

  私が県職員を志望したのは、大学での講義において県工業試験場職員のお話を伺ったことがきっかけで、その時、産官学連携による身近なサービスの向上に貢献できるような仕事がしたいと感じました。特に、幅広い分野で多様な業務に携わることのできる県職員に魅力を感じました。

  放射線業務はほぼ初めての分野で、気がつくとあっという間に4カ月が経ちましたが、毎日が勉強の連続です。今後も様々な場面において、積極的に多くのことを吸収し、今後の業務に役立てていけるよう頑張りたいです。

 

中学生キャリア体験

  7月26日から28日の3日間、金沢市立野田中学校の2年生4名が職場体験活動(中学生キャリア体験)で当センターへやってきました。パソコンでのデータ入力や水質の検査、更に、臭気試験、食品添加物試験など保健と環境に関する様々な業務を体験してもらいました。3日間という短い期間でしたが体験をとおして多くの発見や感動があったようです。

 

体験の様子1

体験の様子2

データ入力

水質検査

環境放射線監視ネットワークシステムを更新しました

「環境放射線監視ネットワークシステム」とは
志賀原子力発電所周辺の放射性物質濃度や放射線による影響を常時環視するためのシステムです。

  志賀原子力発電所周辺にある環境放射線測定局で、空間放射線、大気中放射性物質および気象要素(風向、風速や降水量など)を測定しています。測定データは1分ごとに保健環境センターおよび志賀町環視センターへ専用回線を通じてリアルタイムに送信され、順次データベースに格納されていきます。
  収集した測定データを保健環境センターの職員が操作端末を用いて解析し、異常がないか監視できる体制を整えています。

観測局

中央監視室

志賀町にある観測局

保健環境センター内の監視室

 

今回の更新で
●データ処理機器やデータ送信回線を多重化することで、落雷や故障によるデータ未収集を回避できるようにしました。
●観測局に自家発電機を設置し、停電があっても途切れることなく測定とデータ送信ができるようにしました。
●その他、ハードウエア、ソフトウエア等もリニューアルし、表示画面は使用する職員だけでなく、見学などで来庁される方々にも見やすいものに設計しました。
●志賀町、七尾市などにある観測局に加え、これらを補完する目的で近年整備を進めてきた可搬型モニタリングポストから伝送される放射線量等のデータも取り込むことが可能となり、観測局のデータとあわせて総合的なモニタリングに使用できるようになりました。

 

データの表示 メインサーバー

データ表示の一例

システムのメインサーバー

 

  環境放射線監視ネットワークシステムのデータは県のホームページに公開されており、パソコンや携帯電話で見ることができます。また、志賀町監視センターや志賀町役場などにもデータ表示端末があります。どうぞご覧下さい。
(ホームページアドレス  http://atom.pref.ishikawa.lg.jp(外部リンク))

 

東日本大震災に対する支援状況について(第2報)   

   このたびの東日本大震災により被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復旧をお祈り致します。

   当センターでは、4月14日から20日までの一週間、宮城県女川町の避難所で生活している被災者の健康管理活動を行なうため4名の職員を派遣しました。これは被災地からの要請を受けた厚生労働省の斡旋で石川県健康福祉部が行なっている支援活動の一環です。

現地での主な活動は以下のとおりです。

・女川町職員とともに避難所を巡回、感染症や食中毒予防対策の実施

・女川町総合体育館の救護所において、日本薬剤師会のボランティア薬剤師と共に薬の調剤作業     

 

テーブルの消毒

トイレでの感染症対策

食事用のテーブルを消毒する職員

トイレ出入口の消毒液(感染症防止対策)

避難所 支援スタッフ

避難所の様子

全国から集まったスタッフと共に

 

よくあるご質問

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お問い合わせ

所属課:健康福祉部保健環境センター 

石川県金沢市太陽が丘1-11

電話番号:076-229-2011

ファクス番号:076-229-1688

Email:hokan@pref.ishikawa.lg.jp

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