教育・保育計画

教育・保育理念

子どもの人権や主体性を尊重し、子どもの幸せのために、保護者や地域と連携し、安心して預けられる幼保連携認定こども園づくりに努めます。
そのために、子どもたちをおおらかさとやさしさでつつみこみ、子どもたちのありのままを受止め
「自分を大切に思う気持ち」
「みんなや自然を大切に思う気持ち」

を育て、心豊かにたくましく、ともに生きていく力が身につくよう、地域の方々と手を携え、子どもの育ちや子育てを支援します。

教育・保育目標

＜自主・自立・協調＞

• みんなの中で自分を発揮できる子ども
• 自分で考え、行動できる子ども
• あたたかい思いやりの心をもった子ども

基本方針

• 子どものありのままを受け止め、温かいふれあいを大切にしながら、十分な信頼関係を築いて、心の安定を図ります。
• 健康で安全な環境を心がけるとともに、遊びを通しての指導を中心とするなかで、子どもが主体的に興味、関心を持って活動できるように環境を整えます。
• 友達と十分に関わって生活できるように、同年齢の子ども達との関わりだけではなく、異年齢の子ども達との生活も大切にし、環境を整えます。
• 周囲との信頼関係に支えられて、安心感と信頼感を持って、いろいろな活動に取り組む体験を十分に積み重ねることで、自己の存在感や充実感を味わいながら、自立に向かえるようにします。
• 子どもの主体的な活動を促し、乳幼児期にふさわしい生活を展開するなかで、発達の実情と個人差をよく見極め、発達の課題に即した指導を行います。 
• 家庭の子育てへの支援を図るために、積極的に相談に応じ一緒に考えます。

教育・保育内容

3歳未満児

★星1組・・・・2歳児      ★星2組・・・・0・1歳児

• 同年齢あるいは月齢の近い子どもで編成したクラスで保育します。
• 保育者との安定した関係を大切にし、一人一人の生活リズムや成長・発達に応じた保育を行います。

3歳以上児

子ども達の発達状況、興味などを考慮して、年齢別、異年齢、興味別のいずれかの形態で教育・保育します。

年齢別の教育・保育(しか組5歳児・うさぎ組4歳児・りす組3歳児)

同年齢の子ども達とかかわりながら、多様な経験を積み重ねます。

異年齢の教育・保育(空・虹の生活クラス)

  3・4・5歳児混合クラスで、主に生活の諸活動(食事、午睡・朝と帰りの集いなど)を行う6つの生活グループ(1グループ5～6人)で成り立っています。
  ここでは家庭内における兄弟姉妹のような関係を育て、信頼と思いやりの気持ちを持ちながら生活することをねらいにしています。
  また、一人一人がより自己発揮し、人間関係を広げることができるよう、生活グループのメンバーは子どもの様子を見ながら再編成します。

 

      

興味別の教育・保育

  クラスの枠をはずし、子ども自ら好きな場所で興味のあるものにかかわって遊び、自主性、創造性を育てます。

その他

• 年間を通して外気浴を行い、半袖のポロシャツ・半ズボン・裸足で過ごし、風邪などに対する抵抗力を増すようにします。
• こども園では、1日の生活の連続性及びリズムの多様性に配慮するとともに、保護者の生活形態を反映した子どもの在園時間の長短、入園時期等の違いをふまえ、教育、保育の内容や展開について配慮し、園生活の安定に努めます。