ホーム > 連絡先一覧 > 白山自然保護センター > 市ノ瀬ビジターセンター > 市ノ瀬ビジターセンター自然情報(平成23年10月21日~31日)
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更新日:2011年11月14日
| 開花 | イヌタデ、ミゾソバ、ノコンギク、ツリフネソウ、ヤクシソウ、アキノキリンソウ、ミズヒキなど |
|---|
| 哺乳類 | ツキノワグマ、ニホンリス |
|---|---|
| 鳥類 | キセキレイ、カケス、キジバト、アカゲラ、アトリ、シジュウカラ、クマタカなど |
| 昆虫 | イカリモンガ、カンタン、ヒメヤママユなど |
| 両生類 | ヤマアカガエルなど |

キハダ(平成23年10月24日)

マタタビ(平成23年10月29日)
この朝、市ノ瀬ビジターセンター付近からうっすらと雪化粧した白山を望めました。雲の間から覗く御前峰、大汝峰、白山釈迦岳、別山はいずれも白い粉をふったよう。昼ごろには雲もとれて冠雪の白山となり、特に大汝峰が白く輝いていました。金沢地方気象台からは雲で見えなかったようで、初冠雪として記録されたのは翌日の27日でした 。

うっすらと雪化粧した白山釈迦岳(午前8時57分)

雲の間から覗く雪をかぶった御前峰。大汝峰は雲に隠れています(午前9時4分)

青空に白く輝く大汝峰(左)と御前峰(午後0時16分)
白山の紅葉の帯は次第に下がり、標高1,000m付近は終盤の装いとなっています。それより上は木々も葉を落として、ダケカンバやブナの白い幹が立ち並び、明るい山になってきました。

市ノ瀬ー別当出合間の猿壁から見た別山(平成23年10月21日)

六万山(右手前)と白山釈迦岳(左奥)(平成23年10月21日)

六万山山頂(平成23年10月27日)

指尾から見た白山山頂(平成23年10月27日)

岩屋俣谷園地の白山展望台(平成23年10月29日)

岩屋俣谷園地の白山パノラマ展望台(平成23年10月29日)
晴れた日に紅葉見物の人たちが多く訪れ、白山自然ガイドボランティアの皆さんの案内で周辺の園地を巡り、秋の白山を楽しんでくれました。


ビジターセンター周辺の自然観察路は紅葉が進むとともに落ち葉が降り積もります。その落ち葉もよくみると様々な種類があり、森の木々の多彩さを教えてくれます。

落ち葉の道をゆくガイドウォーク

ブナ

ミズナラ

イタヤカエデ

ウリハダカエデ

オオバクロモジ

オニグルミ

クリ

ツタウルシ

コシアブラ

ホオノキ

コミネカエデ

トチノキ

ハリギリ

ヒトツバカエデ

市ノ瀬いちおしスポットの岩屋俣谷園地を散策しようと入口に行くと、石垣一面の鮮やかな湯の花が目に飛び込んできます。誰もが、ここは温泉地であると気づくでしょう。
「温泉」って、どんなお湯でしょう?湯の花に近づいて見てみます。

温泉が流れている緑色のところには、藻が生えていました。
光合成をしているためか多くの気泡を含んでいて、ぬるっとした感じです。

藻の隣は、淡い桃色の塊です。
温泉の成分が棚田のように固まったもので、ちょうどトルコの保養地パムッカレの階段状の温泉のミニチュア版です。
ここも、もっと湧出量が多ければ天然の露天風呂ができるのでは・・・などと想像してしまいます。

園地の樹木の葉が湯の花の上に落ちています。
ある葉は温泉の成分でうっすらと白くコーティングされていて、落ちてから数日たっていると思われます。
もっと時間がたったものは、真っ白な葉型の造形物となっています。

ハチやアゲハチョウ、カワトンボなど様々な昆虫たちが吸水しにやって来ているのを見かけました。温泉の益にあずかるのは人間だけではないようです。
そうそうここにも・・・

少し離れた源泉の近くの草原で、数匹のフキバッタが、横たわる管の上にのっていました。
管の中は源泉が流れており、フキバッタは暖をとっているのでしょう。
「あー極楽極楽」という声が聞こえてきそうです。
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