議案説明要旨（平成30年第5回県議会定例会） - 平成30年12月4日 - 金沢港について

◎県政の諸課題の進捗状況について

2.金沢港について

  金沢港につきましては、先月、約百六十年の歴史を有し、日本を代表する港である横浜港との間で、クルーズ船の誘致に関する連携協定を締結いたしました。国内屈指の寄港数を誇るクルーズ拠点港である横浜港が、クルーズ船の誘致に特化した協定を結ぶのは今回が初めてであり、両港の全体の寄港数には大きな開きはあるものの、富裕層が利用する海外のラグジュアリー船の寄港数では、金沢港は横浜港を上回る状況となっております。

  両港が双方の強みを活かして連携し、クルーズ船のさらなる誘致につなげてまいりたいと考えております。

  金沢港の機能強化整備につきましては、東部工業用地において整備を進めてきた大型コンテナ上屋が、来月、完成する運びとなりました。また、先月には、「金沢港クルーズターミナル」の起工式を執り行い、建設工事に着手したところであり、引き続き、東京オリンピック・パラリンピック開催前年度の完成に向け、着実に整備を進めてまいります。

以上

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