議案説明要旨（平成28年第4回県議会定例会） - 平成28年11月30日 - 小松空港・のと里山空港について

◎県政の諸課題の進捗状況について

3.小松空港・のと里山空港について

小松空港につきましては、先月にデイリー運航を再開した台北便が高い搭乗率を維持しており、引き続き、航空会社と連携しながら、各路線の特長を活かした利用促進に取り組んでまいります。また、先般、関係議員の方々が、香港において現地の航空会社や旅行会社などを訪問され、定期便の就航を視野に入れた働きかけがなされたところであり、こうした取り組みに感謝を申し上げる次第であります。県としても、引き続き、定期便の就航に向けた課題を整理したうえで航空会社と協議を進めてまいります。

今後とも、議員各位をはじめ小松基地並びに空港周辺住民の皆様方のご理解とご協力をいただきながら、日本海側の拠点空港としての発展に向け努力してまいる所存であります。

のと里山空港につきましては、例年搭乗率が落ち込む冬場を迎えておりますが、ふるさとタクシーなどの二次交通を組み込んだ旅行商品の造成を支援し、首都圏からの誘客を図るとともに、地元利用の底上げのため、羽田空港での乗継利用の促進などに取り組み、引き続き、市町や関係団体と一体となって安定した需要の確保を図ってまいります。

 

以上

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