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更新日:2014年2月5日

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議案説明要旨(平成26年第1回県議会定例会) - 平成26年2月3日 - 予算編成の基本方針について

◎ 予算編成の基本方針について

本日、ここに、平成二十六年第一回県議会定例会が開かれるにあたり、提案をいたしました平成二十六年度当初予算及び平成二十五年度補正予算並びにその他の諸議案につきまして、その大要をご説明申し上げます。

本来、当初予算については、新年度における施策や諸課題等に対する年間を通じた取り組みを明らかにするものでありますが、今回は、私の任期満了に伴う選挙を控えていることに加え、日程的にも完全な通年予算を編成することが難しいことから、原則として、県単独の新規施策や投資的経費の一部について予算の計上を見送った、いわゆる準通年型予算として編成したところであります。

一方、県民の四十年来の悲願である北陸新幹線の金沢開業まで一年余りとなり、来年度は、いよいよ開業準備の「総仕上げの年」となります。本県発展の起爆剤である金沢開業効果を最大限に引き出すとともに、県下全域に波及させるために必要な施策については、現時点で対応が可能なものは全て当初予算に計上し、年度当初から切れ目なく実行に移していくことといたしました。

また、国は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要やその反動減の影響を緩和し、景気の下振れリスクに対応するとともに、持続的な経済成長につなげていくため、先般、防災・安全対策の加速や産業競争力の強化などを柱とする補正予算を編成したところであり、県としても、これに積極的に呼応し、道路防災対策、インフラ老朽化対策、治水対策の促進に加え、広域交流基盤や農林水産業の生産基盤の整備の促進等に必要な投資的経費百八十一億三千四百万円余を追加補正することとし、本日、来年度当初予算とともに提案したところであります。

公共投資については、これまで、本年度の実質当初予算において約四割増と思いきって増額したほか、九月補正予算においても、ここ十年間では最大となる百二十一億六千四百万円余を計上するなど、時機を逸することなく必要な事業量を確保してまいりましたが、今回の補正予算により、当初予算と併せ、年度末から年度始めの端境期はもとより、来年度上半期においても、切れ目なく地域経済の回復を後押しできるものと考えております。
このほか、医療提供体制の充実といった県民生活の安全・安心の確保など、一時たりとも停滞させることが許されない課題について、できる限り配慮するとともに、社会保障関係経費などを中心に通年規模で計上するほか、時機を逸することなく対応すべきもの、学校教育など年度当初から間断なく取り組む必要があるもの、全国植樹祭など大規模な行事で年度当初から諸準備を進める必要があるものなどにつきましても、所要の額を計上いたしたところであります。

以下、その主な施策につきまして、概要をご説明申し上げます。 

 

 

以上

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