議案説明要旨（平成26年第5回県議会定例会） - 平成26年11月28日 - 職員の給与改定と繰越明許について

◎職員の給与改定と繰越明許について

本年度の職員の給与改定につきましては、先の人事委員会勧告どおり実施することといたしました。また、来年度以降の給与制度の総合的見直しにつきましては、職員にとっては厳しいものとなりますが、人事委員会勧告を尊重し、給料表水準の引き下げ、諸手当の見直しなどを行うこととし、関係条例の改正を今議会に提案しております。

繰越明許につきましては、年度末までの限られた期間に工事を完了させることが困難な事業について、今回の補正予算に計上することにより、年度を越えての標準工期の設定による良質な施工を担保するとともに、年度末・年度始めの端境期において、切れ目のない事業展開による公共事業の平準化を図るものであります。今後とも、地域経済の動向や国が取りまとめることとしている経済対策を十分注視しながら、時機を逸することなく必要な対策を講じてまいりたいと考えております。  

  

以上

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