県議会の議案説明要旨 - 平成21年9月9日 - 財政健全化判断比率について

◎  財政健全化判断比率について

最後に、この度、平成二十年度決算に基づく財政の健全化判断比率が監査委員の審査を経て確定いたしました。いずれの比率も早期健全化基準を大きく下回っておりますが、平成十九年度と比べ、将来負担比率は、実質的な県債残高の抑制などによりやや低下したものの、引き続き全国でも高い水準にあり、また、実質公債費比率は、公債費負担の増加により上昇したところであります。今後とも、県債の繰上償還を計画的に実施するなど、県債残高と公債費負担の抑制を図るとともに、行財政改革の取り組みを着実に進め、持続可能な行財政基盤の確立に努めていく所存であります。

今後とも、議員各位の一層のご指導とご協力をお願いいたします。

以上をもちまして、私の説明を終わりますが、なにとぞ慎重ご審議のうえ、適切なるご決議あらんことをお願いいたします。

 

以上

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