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更新日:2010年4月6日

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県議会の議案説明要旨 - 平成20年6月10日 - 2 国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニットの設置ついて

◎  最近の県政の状況について

2 国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニットの設置ついて

先般、国連大学高等研究所直属の国連機関としては、全国で初めてとなる「国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット」が本県に設置されました。

今後、同研究所と本県のユニットが中心となって、日本の里山、里海の研究が進められることとなり、県内の高等教育機関とも連携することで、本県が世界的な研究拠点となることを期待しているところであります。

また、先月には、国連大学高等研究所の要請を受け、ドイツで開催された国連主催の「第九回生物多様性条約締約国会議」いわゆるCOP9の関連会議に出席し、「石川の「SATOYAMA」を未来の世代へ」と題して、基調講演を行ってまいりました。

併せて、アハメド・ジョグラフ生物多様性条約事務局長と会談し、平成二十二年に名古屋市で開催されるCOP10の関連会議を本県で開催することについて、快諾いただいたところであります。

今般の関連会議に参加して、人と自然が共生することを通じて、恵み豊かな生物多様性を育むことの大切さと、人と自然の共生のモデルである里山や里海を、未来の世代へ継承していくことの重要性を改めて実感いたしました。併せて、本県におきましても、生物多様性の確保に向けた取り組みを進めていきたいとの思いを強くしたところであります。

今後、その拠り所となるビジョンの策定を目指し、調査、検討に着手するとともに、里山や里海の保全に関する県民参加型の国際フォーラムなどを開催し、本県でのCOP10の関連会議の開催に繋げてまいりたいと考えております。

 

以上

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