県議会の議案説明要旨 - 平成20年2月25日 - 予算総額について

◎  予算総額について

以上が、平成二十年度当初予算における主要施策の概要であり、一般会計の総額は、五千百二十九億一千九百万円となっております。この財源といたしましては、県税一千五百六十三億円、地方交付税一千百九十三億円、国庫支出金五百六十五億六千百万円余、地方債七百五十八億九千四百万円などを充てております。

実質交付税は地方再生対策費の創設により五年ぶりに増加しましたが、財政調整基金及び減債基金については、義務的経費の増加が財政を圧迫する中、行財政改革に取り組んだ結果、前年度に比べ圧縮したものの、なお八十億円の取り崩しを余儀なくされております。厳しい予算編成でありましたが、一方で将来の財政運営を考慮し、臨時財政対策債等を除く県債残高を減少させることができました。

特別会計といたしましては、新たに設置する港湾整備特別会計を含め、公営競馬、流域下水道、病院事業など十八の特別会計や事業会計において、総額二千二百四十九億六千百万円余を計上しております。

 

以上

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