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更新日:2010年4月6日

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県議会の議案説明要旨 - 平成20年2月25日 - 7 魅力ある産業としての農林水産業づくりについて

◎  主な施策の概要について

7 魅力ある産業としての農林水産業づくりについて

第七は、「魅力ある産業としての農林水産業づくり」についてであります。

農業を魅力ある産業として活性化していくためには、何よりも次代の農業を担う人材の育成・確保が急務であります。近年、農業法人への就職や非農家出身者の増加など、就農形態は多様化しております。また、食に対するニーズの多様化に伴い、農業者もこれまで以上に経営力や販売力など企業的な経営感覚が求められております。このため、今般、学識経験者や、生産から流通・加工・消費まで幅広い分野の有識者等からなる検討委員会を設置し、意欲と能力のある農業人材を育成していくための総合的な支援策を検討することといたしました。

国の水田経営所得安定対策につきましては、引き続き、担い手への農地集積に向けた取り組みを進めていくこととしておりますが、特に、条件不利地が多く高齢化が著しい奥能登地域については、集落を対象とした実態調査を踏まえ、市町やJAとともに、地域の農業を牽引する担い手の育成・確保に努めてまいります。

農産物のブランド化の推進につきましては、戦略作物等を中心に食品関連企業との連携による販路拡大や新商品開発を進めており、来年度は、昨年設置した「ブランド食材プロデューサー」による販売戦略に基づき、ぶどう「ルビーロマン」の販売キャンペーンの実施や出荷・販売体制及び品質管理体制の整備を支援することとしております。

森林の保全につきましては、水源のかん養や山地災害の防止など、その公益的機能を維持するため、引き続き、「いしかわ森林環境税」を活用し、水源地域をはじめとする手入れ不足人工林の整備や県民参加の森づくりを推進してまいります。また、県産材の利用拡大を図るため、新たに「いしかわの木づかい応援住宅ローン制度」を創設いたします。

水産業につきましては、漁業生産者と大手小売店との連携による商品開発や販路開拓などの取り組みを支援するほか、燃油高騰対策として、協業化による省エネ型操業体制への転換促進を図ってまいります。

 

以上

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