県議会の議案説明要旨 - 平成19年6月12日 - 2 「個性を活かした文化と学術の地域づくり」について

◎当初議会以降の進展について

2 「個性を活かした文化と学術の地域づくり」について

第二は、「個性を活かした文化と学術の地域づくり」についてであります。

金沢城公園の 「河北門」の復元整備につきましては、昨年に引き続き、埋蔵文化財調査を進めると同時に、「河北門等の復元整備専門委員会」において実施設計のとりまとめ内容についてご審議をいただき、「二の門」の基礎や建築構造をはじめ、バリアフリー対策などについて、概ねご了解をいただいたところであります。今後、更に詳細な検討を行い、今年秋の工事着手に向けた準備を進めてまいります。

兼六園周辺の文化施設につきましては、昨年に引き続き、今年秋に兼六園周辺文化の森ミュージアムウィークを開催するなど、賑わい創出に向けた取り組みを進めることとしております。また、県立美術館につきましては、平成二十年秋のリニューアルオープンに向け設備の更新や収蔵庫の増築、バリアフリー化等の整備を進めるほか、石川近代文学館につきましても、平成二十年春のリニューアルオープンに向け、展示の刷新やバリアフリー化等の整備を進めてまいります。

旧県庁舎本館南ブロックの整備につきましては、今般、基本設計に着手したところであり、北側部分の解体については、この八月までには着手するなど、平成二十二年の供用開始に向け、着実に整備を進めることとしております。

 

以上

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